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『おちょやん』おかきの音だけが20秒続く撮影裏話「アドリブで皆が順番におかきを」

エンタメ

『おちょやん』第13回より
『おちょやん』第13回より(C)NHK

 杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」(第13回)が16日に放送され、千代(杉咲)らがおかきを食べながら会話をするシーンの撮影裏話を番組公式ツイッターが明かした。

【写真】おかきのシーンの別カット(全5枚)

 『おちょやん』は第103作目となるNHK連続テレビ小説。明治の末に大阪の貧しい家に生まれた千代が、奉公に出された道頓堀で芝居に出会い、女優の道を志す姿を描いていく。脚本は『半沢直樹』『下町ロケット』(TBS系)などを手がけた八津弘幸が務める。

 歌舞伎役者・早川延四郎(片岡松十郎)は、千秋楽をもって廃業し故郷へ戻るという。そんな延四郎が、岡安の女将シズ(篠原涼子)と顔を合わせ何やら話をしている現場を目撃したのは、岡安の商売敵・福富のお茶子である椿(丹下真寿美)、ぼたん(沢暉蓮)、あやめ(藤本くるみ)の3人。

 芝居茶屋の関係者が役者や客と色恋沙汰になるのはご法度。延四郎とシズの関係は瞬く間に噂となり、道頓堀中に悪い評判が立ってしまう。

 岡安では千代や女中頭のかめ(楠見薫)らがおかきを食べながら噂話を話題にしていた。ただの噂なのか、本当の話なのかと話し合う面々。「あらぬ噂やとしても岡安から足が遠のくお客さんが出てくるかもわからへんな」と心配がつのる。ここで玉(古谷ちさ)は「ほんまにただの噂やねんやろか」と疑問を呈して、おかきを一口…。それに続いて一人一人がおかきを無言で頬張り、おかきを食べる音だけが響く。放送を確認すると、おかきを食べる音だけが響くこのシーンは、帰ってきたシズが「何してはんのだす?」と声を掛けるまで、20秒続いた。

 おかきのシーンについて番組公式ツイッター(@asadora_bk_nhk)は撮影裏話として「#杉咲花 さんはお茶子さんたちとの撮影がとても楽しいって教えてくれました。このシーンは、なかなかカットがかからず、アドリブで皆が順番におかきを食べ始めたそうですよ」と明かし、視聴者からも「思わず笑ってしまいました」「このシーン大好きです」といった反響の声が上がっていた。

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