『おちょやん』“クズ親父”演じるトータス松本に反響 ウルフルズ「借金大王」の声も

杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第4週「どこにも行きとうない」(第17回)が22日に放送され、借金返済のために娘の千代(杉咲)を売り飛ばそうとするテルヲ(トータス松本)の“クズ親父”っぷりに対して、反響の声が上がった。
【写真】「借金大王」の声も トータス松本演じる“クズ親父”のテルヲ
ある日千代は、再び目の前に現れたテルヲから、弟のヨシヲが病気を患っていることを聞かされる。その夜、岡安に滞在していた一平(成田凌)は、裏口から外へ出掛けようとするところで千代とバッタリ。千代は、今日も幼なじみの一平が芸妓遊びに繰り出すと思って「このスカタン!」と一喝する。
しかし一平が出向いたのは、テルヲと借金取りの会話を聞いた居酒屋。一平は1人で酒を飲むテルヲの目の前に座ると、千代の前から姿を消すように説得し、従わなければ借金取りに追われていることを千代にバラすと詰め寄る。納得のいかないテルヲが「千代と何の関係があんねん!?」と問いただすと、一平は「ただの知り合いや」と答え「アンタみたいなアホな親見てたらガマンでけへん…それだけや」と言い放つ。
テルヲと一平の会話を聞いてしまった千代は、父の話が嘘だと知り憤慨。「ウチは一人で生きていくって決めた。二度とウチの前に現れんといて!」と突き放す。視聴者からはテルヲの“クズぶり”へのツッコミが殺到。「最悪オブ最悪」「今週はつらいというかテルヲに腹たつ!!」などのコメントが相次いだ。
さらに、テルヲ役のトータス松本がボーカルを務めるロックバンド「ウルフルズ」の1994年リリースの4枚目のシングルで、ドラマ『ナニワ金融道』(フジテレビ系)の主題歌にも起用された楽曲「借金大王」を思い出す視聴者も多く、ネット上には「そういえばテルヲ、貸した金返せよって歌ってたなぁ…」「いい加減にしろ借金大王」「今朝のおちょやんはずっとBGMが借金大王だわ」といった投稿も集まっていた。
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