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『ソウルフル・ワールド』音楽へのこだわり ロイ・ヘインズら19~95歳のアーティスト参加

アニメ

映画『ソウルフル・ワールド』場面写真
映画『ソウルフル・ワールド』場面写真(C)2020 Disney/Pixar.

関連 :

ロイ・ヘインズ

ハービー・ハンコック

トレント・レズナー

アッティカス・ロス

JUJU

木村昴

瑛人

 ディズニー&ピクサーの最新アニメ映画『ソウルフル・ワールド』の配信がディズニープラスにて始まった。本作はジャズを題材に物語が描かれており、19歳から95歳まで幅広い年齢層の音楽界を代表するアーティストが参加。ピクサーの音楽へのこだわりが詰まった本格的な作品となっている。

【写真】映画『ソウルフル・ワールド』場面写真

 生まれる前に「どんな自分になるか」を決める“魂<ソウル>の世界”を舞台に、夢をかなえたい音楽教師ジョーと、人間に生まれたくないソウルの女の子22番の“人生のきらめき”をめぐり冒険する姿を描く本作。ピート・ドクター監督が「ジャズが新世代を担う人たちのインスピレーションになってくれると心から願っているよ」と語るように、音楽にも力を入れて制作された。

 参加した最年長のアーティストは、95歳を超えた今でもジャズシーンの先端を行くロイ・ヘインズ。1949年から1953年のジャズ界では欠かせないミュージシャンで、モダン・ジャズの父と評されるチャーリー・パーカーのグループで活躍するほどの実力者だ。ほかにもジャズの第一人者で多彩なジャズ・スタイルの最先端を走る80歳のハービー・ハンコックなど、ベテランのアーティストたちが作品に携わった。

 本作の楽曲制作を担当したのは、世界で活躍する有名ミュージシャンのジョン・バティステと、ナイン・インチ・ネイルズのメンバーでアカデミー賞を受賞したトレント・レズナーとアッティカス・ロス。本作の音楽の制作や監修をした3人は、ジャズに造詣が深いアーティストを抜てきし、劇中で流れる最高のジャズ音楽を作り上げた。

 ジョン・バティステは「僕らは偉大なるジャズ・ミュージシャンに音楽制作を手伝ってもらったんだ。その中には実際に世界中のジャズクラブで一緒に演奏した人もいれば子どもの頃から聞いてきた憧れのアーティストもいる。レコーディングでは、ルイ・アームストロングやチャーリー・パーカーと演奏した95歳のロイ・ヘインズも参加して、年配の方から19歳のアーティストまで多くの人が関わったんだよ」と明かしている。

 日本語版でも音楽界で有名なアーティストが参加。日本版エンドソングはJUJUが務め、名曲を新たにジャズ・アレンジした「奇跡を望むなら…(ソウルフル・ワールド ver.)」を披露している。日本版エンドソングのラップ曲「ラッピン・セド」には、『ドラえもん』のジャイアン役や『おはスタ』の新MCにも選ばれた木村昴が歌唱と日本語訳も手掛け、作中ではポール役として登場。さらには、「香水」の大ヒットで話題となった瑛人がストリートミュージシャン役でカメオ出演し、本作のオリジナル楽曲を日本語訳した「愛に満ちた世界」で美声を披露している。

 映画『ソウルフル・ワールド』は、ディズニープラスにて独占配信中。

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