クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

『アントマン』娘役にも抜てき! “入れ替わり”ホラー『ザ・スイッチ』キャスリン・ニュートンに注目

映画

女子高生と殺人鬼の1人2役を演じたキャスリン・ニュートン(映画『ザ・スイッチ』場面写真)
女子高生と殺人鬼の1人2役を演じたキャスリン・ニュートン(映画『ザ・スイッチ』場面写真)(C) 2020 UNIVERSAL STUDIOS

関連 :

キャスリン・ニュートン

クリストファー・ランドン

 女子高生と連続殺人鬼の“入れ替わり”を題材にしたホラー映画『ザ・スイッチ』で、殺人鬼と体が入れ替わってしまった女子高生を巧みに演じた若手女優のキャスリン・ニュートン。2022年公開予定のマーベル・スタジオ『アントマン』の第3作目で主人公の娘役に抜てきされるなど、さらなる躍進に期待がかかる彼女に注目したい。

【写真】キャスリン・ニュートンが1人2役の熱演を見せる “入れ替わり”ホラー『ザ・スイッチ』場面写真

 『ザ・スイッチ』は、気弱でさえない女子高生ミリーと、中年男の連続殺人鬼ブッチャーの史上最悪の入れ替わりを描くホラー。ミリーを演じたのは、子役出身で映画『スリー・ビルボード』(2017)や『レディ・バード』(2017)、『名探偵ピカチュウ』(2019)など話題作に次々と出演しているキャスリン・ニュートン。2017年には「バラエティ」誌の「パワー・オブ・ヤング・ハリウッド」に名を連ね、ヤング・アーティスト賞を受賞した。

 『名探偵ピカチュウ』では、相棒のコダックを連れたちょっぴりドジでキュートなヒロイン、ルーシー役を演じたキャスリンだが、本作では一転、超凶暴なキャラクターに。入れ替わり前の気弱な女子高生、入れ替わり後の情け容赦なく次々に殺りくを企てる殺人鬼、という2役を演じ分けた。

 キャスリンは「ふたつの別々の役を演じるだけじゃなくて、同じ日にふたつの役を演じるという挑戦を楽しんだ」とコメント。「あるシーンでミリーを演じたと思ったら、すぐ次のシーンでブッチャーを演じたりして。ミリーとブッチャーのどちらが大変だったかとよく聞かれるけど、ミリーを演じるときはミリーの方が大変だと思ったし、そのあとでブッチャーを演じると『うん、こっちもすごく大変』と思ってた。ふたりの最大の違いは体つきだから、姿勢や身のこなしにはすごく気をつかった。ブッチャーを演じたあとは、いつも足がすごく痛くなった」と撮影を振り返る。

 クリストファー・ランドン監督は、キャスリンについて「ミリーの気持ちや家族との葛藤など、キャラクターを完全に理解していた。そういう部分を繊細なニュアンスで表現してくれたね。彼女はミリーの体を使って他人を操れることに気がついた非情な殺人鬼を演じなければならなかった。そのふたりを演じ分けるのは簡単ではないが、キャスリンはものすごくうまくやってくれたと思う。ミリーの体や動きを巧みに操って、怖くて恐ろしい別人に変えている。映画序盤にキャスリンが演じるミリーと、入れ替わってから演じるブッチャーのコントラストは、すごく鮮やかで効果的だ。彼女は役者として勇敢で、その点をすごく尊敬している」と絶賛のコメントを寄せている。

 そんなキャスリンは、先日マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の『アントマン』第3作目で主人公スコット・ラング/アントマンの娘キャシー・ラング役に抜てきされたことが発表され大きな話題を集めた。2021年にさらなるブレイクを予感させる若手女優が本作で見せる、1人2役の熱演ぶりに注目したい。

 映画『ザ・スイッチ』は2021年1月15日より全国公開。

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る