【バイプレイヤーズ百名鑑】杉野遥亮「こんなに自由に演じていいのかと感じました」
日本を代表する名脇役たちが本人役で登場するドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ(テレビ東京系)。2021年、新プロジェクトとして、ドラマ第3弾『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)と、映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(2021年春公開)が始動。総勢100名以上が出演する本作を彩る、個性豊かで豪華すぎるキャスト陣をチェックしていこう。
【写真】『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』に出演した杉野遥亮
◆File No.008 杉野遥亮
都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺ぴな撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描く新作。第1話で杉野は木曜サスミス『チーム7』に出演する、モデル出身の若手のホープで、若いゆえに先輩の言うことはなんでも信じがちな“杉野遥亮”を演じた。
シリーズ初参戦にあたり「『バイプレイヤーズ』はどこか温かさのあるドラマで、好きな作品だったので出演することができ嬉しく思いました」と語る杉野。本作については「金曜の24時に『バイプレイヤーズ』を観ると、クスッとしてなんだか1週間良かったなと思えるところ」に魅力を感じているという。
現場では「特に1話で共演させて頂いた方々の芝居を楽しむ姿勢が印象的で、こんなに自由に演じていいのか」と新鮮に感じたそう。自身も「特に意識などはせず、台本に書いてある杉野遥亮を杉野遥亮が演じました」と撮影を楽しんだと明かしている。
★杉野遥亮/1995年9月18日千葉県生まれ。2015年に第12回FINEBOYS専属モデルオーディションでグランプリを獲得し芸能界入り。2016年『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)で俳優デビューし、ドラマ、映画、CMで活躍。現在『バイプレイヤーズ』直後に放送中の主演ドラマ『直ちゃんは小学三年生』(テレビ東京系/毎週金曜24時52分)で小学三年生役を熱演。さらに同枠で2月19日よりスタートする『東京怪奇酒』(テレビ東京系/毎週金曜24時52分)においても、『バイプレイヤーズ』に続いての本人役で主演を務める。
●『バイプレイヤーズ』第1話プレイバック
民放各局の連続ドラマの撮影が行われている“バイプレウッド”と呼ばれる撮影所で、7チャンの刑事ドラマ『チーム7』の撮影が行われていた。しかし、撮影中に主演が突然降板。そして現場では、若手VSベテランの主演争いが…。前代未聞の事態に、撮影は混乱を極める。