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藤原竜也×竹内涼真『太陽は動かない』 作品を観る前に押さえておきたい情報を入手!

映画

映画『太陽は動かない』場面写真
映画『太陽は動かない』場面写真(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020 映画「太陽は動かない」製作委員会

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藤原竜也

竹内涼真

市原隼人

佐藤浩市

横田栄司

ハン・ヒョジュ

ピョン・ヨハン

 俳優の藤原竜也が主演を務め、竹内涼真と初共演する映画『太陽は動かない』が、3月5日公開される。秘密組織【AN通信】の精鋭エージェント鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)に下された過去最大にして最悪の任務、それは全人類の未来を決める次世代エネルギーの極秘情報を入手すること。24時間ごとに死の危険が迫る中、その極秘情報をめぐり、国境を越えて命懸けの情報争奪戦が始まる。誰が味方で誰が敵なのか? 今回、映画を観る前に押さえておきたい情報を入手した。

【写真】映画『太陽は動かない』謎の組織AN通信のメンバー&各国のエージェントたち

■謎の組織【AN通信】とは?

 鷹野や田岡が所属する組織。表向きは小さなニュース配信会社を装うが、その実態は国や企業などあらゆる組織の機密情報を入手し、売買している。所属するエージェントは組織への裏切り防止のために爆弾を胸に埋め込まれ、24時間ごとに本部へ定期連絡しなければ爆殺される。

■AN通信に所属する人物

【鷹野一彦 (藤原竜也)】
 明晰(めいせき)な頭脳と突出した身体能力を併せ持ち、どんな危機にも冷静沈着に判断を下す、真のプロフェッショナル。感情を表に出さないが、実は内側には熱い思いを秘めている。過去のある出来事がきっかけでAN通信に拾われることになる。

【田岡亮一(竹内涼真)】
 鷹野の後輩にして相棒の若手エージェント。勇敢で行動力もあるが、仲間の死に耐えられない優しさや、心臓の起爆装置への恐怖が頭から離れないなど、精神的な弱さもある。いかなる時もブレない鷹野に反発しながらも尊敬している。

【山下竜二(市原隼人)】
 本部の指令により、中国の巨大エネルギー企業・CNOXの会長アンディ・黄(翁華栄)という人物を追っていたエージェント。任務中に拉致監禁され、鷹野と田岡が救出に向かう。田岡が鷹野とバディを組む前は、田岡の指導係だった。

【風間武(佐藤浩市)】
 AN通信の司令塔で、鷹野たちの上司。ある事件で重傷を負い、車椅子生活となった。アジトで本部とやりとりし、部下たちに指示を出す。少年時代の鷹野を引き取り、エージェントとして育て上げた。

■“次世代エネルギー”の情報をめぐり、入り乱れる各国のエージェントたち

 本作で鷹野と田岡に下されたミッションは、人類の未来を決める次世代エネルギーの極秘情報を奪取すること。次世代エネルギーを掌握するということは、まさに世界を支配するのと同義である。

 情報を狙うのは、中国の巨大エネルギー企業・CNOXの会長アンディ・黄の裏実行部隊としてターゲットを容赦なく叩きのめすべく暗躍するジミー・オハラ(横田栄司)。アンディ・黄に近づき次世代エネルギーの情報を集め、その目的も国籍も不明の謎の女・AYAKO(ハン・ヒョジュ)。そして鷹野とは浅からぬ因縁がある韓国人エージェントのデイビッド・キム(ピョン・ヨハン)。各国のエージェントや裏組織の人間も参戦し、それぞれの思惑が明かされないまま、権力者であれば誰もが欲しがる極秘情報をめぐり、命がけの頭脳戦と肉弾戦が繰り広げられる。

■壮大なスケール感を実現させた海外ロケ

 世界を股にかけ暗躍するエージェントたちの活躍を描いた本作。原作のスケール感を実現するために、日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1ヵ月にも及ぶ海外ロケを敢行。数々のハリウッド超大作を手掛けたブルガリアの制作会社の協力のもと、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンや、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて実際に終日走行させながらのアクションシーンなど、日本では実現不可能ともいえる超異例尽くしの大規模な撮影を行っている。新型コロナウイルスの流行以降、この規模の海外ロケをかなえる作品を見ることはしばらくできないだろう。

 映画『太陽は動かない』は3月5日より全国公開。

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