『おちょやん』新キャスト発表 千代の弟役に倉悠貴、一平の母役に板谷由夏
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女優の杉咲花が主演を務める連続テレビ小説『おちょやん』（NHK総合／毎週月～土曜8時ほか）で後半の物語に登場する新キャストとして、俳優の倉悠貴、女優の板谷由夏らの出演が発表された。
【写真】倉悠貴、板谷由夏ら『おちょやん』新キャスト陣
連続テレビ小説第103作となる本作は、女優の道を生き抜き、「大阪のお母さん」と呼ばれるようにまでなった、ひとりの女性の物語。大阪・南河内の貧しい家に生まれた少女・竹井千代（杉咲）は、奉公に出ていた道頓堀で芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指す。
今回発表された新キャストは、千代や天海一平（成田凌）の今後の人生に大きな影響を与える人々。
倉が演じるのは、千代が9歳で奉公に出されて以来、ずっと会えなかった最愛の弟・竹井ヨシヲ役。ヨシヲは喜劇女優として道頓堀で過ごす千代の元に現れ、神戸の会社に勤めていると話す。板谷は一平の母親・夕役。夕は一平がまだ幼い頃に家を出て行って以来、音信不通だったが、京都の旅館にいるという情報を聞き、一平は千代とともに会いに行く。
このほか、前田旺志郎が劇団員・松島寛治役、塚地武雅が漫才師・花車当郎役、藤山扇治郎が劇団員・須賀廼家万歳役、生瀬勝久が千代と当郎が出演するラジオドラマを書く脚本家・長澤誠役をそれぞれ演じる。
今回の新キャスト発表を受け、ヒロイン・千代役の杉咲は「以前にもご一緒させていただいたことのある方々が多く、本作での再会にご縁を感じとても嬉しく思っています」と喜びのコメント。
そして「もう撮り終えた部分では、心が震えてしまうような瞬間や、抱きしめたまま離れたくないと思うほどに愛おしく感じる時間がたくさんあり、千代を演じることを通して自分自身が初めて経験するような気持ちにたくさん出会うことができました。撮影も残りわずかとなりましたが、これからご一緒させていただくキャストの方々とも、きっとそこでしか生まれない時間を過ごすことができるのだろうなと、すごく楽しみな気持ちと、心して臨むぞ！という気合いがぐつぐつと沸いています。素敵な共演者の方々とご一緒させて頂けて幸せな気持ちでいっぱいです」と語っている。
連続テレビ小説『おちょやん』は、NHK総合にて毎週月～土曜8時ほか放送。
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