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『おちょやん』一平が父を嫌う理由にネット共感「テルヲとは違ったベクトルのクソオヤジ」

ドラマ

NHK連続テレビ小説『おちょやん』第62回より
NHK連続テレビ小説『おちょやん』第62回より (C)NHK

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 杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第13週「一人やあれへん」(第62回)が2日に放送され、一平(成田凌)が亡くなった父・天海(茂山宗彦)を嫌っている理由が明かされると、ネット上には「そりゃお父ちゃん嫌いになるわ…」「テルヲとは違ったベクトルのクソオヤジ」といった声が集まった。

【写真】鶴亀家庭劇団員は、“一平”成田凌を説得しようとするが

 社長の大山鶴蔵(中村鴈治郎)から、父親の名前を継ぎ、二代目天海天海を襲名するよう命じられた一平。しかし彼は周囲の期待をよそにこの指示を固辞する。稽古場で劇団員たちから襲名するよう説得される一平だったが「もういっぺん大山社長に断ってきます」と言い放ち、その場を出て行こうとする。そんな一平の脳裏には、幼い日の記憶がフラッシュバックする。

 幼少期の一平がある日家に帰ると、そこには母の姿はなく、芸妓たちと天海が戯れていた。芸妓に膝枕をされた天海は「あんな辛気くさい女はなぁ…」と吐き捨てつつ、芸妓たちを指差しながら「お前こん中から好きなん選んだらええでぇ~お前の新しいお母ちゃんじゃ!」と言い放つ。

 母を慕っていた幼少期の一平が、憎悪を漂わせながら父・天海を睨みつける姿が映し出されると、ネット上には「そりゃお父ちゃん嫌いになるわ…」「天海さんあんなんやったら一平が嫌うのもわかるわ」「テルヲとは違ったベクトルのクソオヤジ」などのコメントが相次いだ。

 一平が大山社長に直談判へ出かけた直後に千代(杉咲)は、生前の天海と共演していた劇団員の天晴(渋谷天笑)、漆原(大川良太郎)と話をすることに。天晴は千代に天海が一平と彼の母にした仕打ちを説明すると「そやけどええ役者さんていうのは、そういうのを“芸の肥やし”にするもんなやなぁ」と一言。これに千代があきれた様子で「都合のええ言葉だすなぁ“芸の肥やし”て!」と返すと、ネット上には「確かに都合のいいワードよな…」「千代の言う通り」「肥やしになる方の身になれて」といった共感も寄せられていた。

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