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最終話目前『ワンダヴィジョン』これまでのあらすじ総振り返り!【ネタバレあり】

海外ドラマ

●第5話「問題エピソード」

 現実世界の状況が明らかになったが、再び舞台はワンダとヴィジョンによるシットコムの世界に戻る。双子が生まれ、ワンダとヴィジョンが子育てに励むことに。子供たちを泣き止ませようにもワンダの力は全く通用せず、子供たちに振り回されて限界を迎える2人だが、そこにちょうど隣人のアグネスがやってくる。アグネスの存在やこの世界に疑問を持ち始めるヴィジョンだが、ここで乳児だった子供たちは一気に5歳に成長! さらに、子供たちは拾ってきた犬を自分たちで飼うには幼すぎる、とワンダに言われたことによりなんと10歳まで一気に成長してしまう。子供たちが一気に成長しても何も言わない隣人のアグネスに対して気を許しているワンダは、自分の力を隠すことなく使い始め、ヴィジョンは徐々にワンダと気持ちのずれを感じ始める。さらに、ヴィジョンの周囲もおかしな動きを見せ始め、同僚から「助けてくれ」と縋りつかれる一幕も。この世界の住人は誰かに洗脳されて演じさせられていることが明らかになってくる。

『ワンダヴィジョン』第5話より/ディズニープラスで独占配信中
 その一方で、現実世界ではS.W.O.R.D.の長官であるヘイワードが、モニカやウー捜査官たちに、9日前にワンダがS.W.O.R.D.に乗り込み、ヴィジョンの遺体を連れ去った映像を見せていた。ワンダはヴィジョンの遺体を生き返らせるためにウエストビューの世界を作り出したのか? さらにモニカは、自分がウエストビューにいた時の服が、実はもともと自分が着ていた防弾の素材がそのまま使われていたことに気づく。幻覚を見せられているのではなく、実際の物質を変化して作り出されていたのだ! そこでモニカはワンダとヴィジョンと同じ時代である1980年代に作られたドローンを送り込み、同じ時代に存在したドローンは、書き換えられることなくワンダの前に現れることを確認する。しかし、モニカが意図しない形でドローンはワンダを攻撃。ワンダはついにモニカたちがいる現実世界に姿を現し、これ以上干渉しないように警告を残して去っていく。
 
 やはり、この世界はワンダが作り出したものだったことが明らかになるが、最後にワンダが予想もしなかった人物が現れる。それはかつてワンダが失った双子の兄ピエトロの登場…と思いきや、現れたのはX‐MENシリーズのピーター(クイック・シルバー)演じる、エヴァン・ピーターズだった!

●第6話「ハロウィーンの不気味な夜に」

『ワンダヴィジョン』第6話より/ディズニープラスで独占配信中
 5話の最後に現れたピエトロもすっかり家族の一員としてなじみ、仲良くハロウィーンの準備をするワンダたち。舞台は完全に2000年代のシットコムの世界になっており、ワンダとヴィジョン、双子の子供たち、さらにワンダの元に帰ってきたピエトロがハロウィーンの仮装に身を包み、お祭りのような雰囲気でにぎわっている。ワンダはマーベル・コミックで知られる“スカーレット・ウィッチ”の定番の衣装を身に着け、ヴィジョンやピエトロ(クイック・シルバー)もそれぞれコミック版のコスチュームを披露。双子の内のひとりビリーはコミックの“ウィッカン”というヒーローの衣装を身に着けており、いよいよ町へ繰り出す。しかし、ヴィジョンはこの街を操っているのはワンダではと疑い、ついにひとりでウエストビューを調べ始める。町の中心部から離れるほどに、それまでは普通に暮らしていた町の人々のうごきがまるでおもちゃのように単調になり、話しかけても応答する気配を見せない。ヴィジョンはますますワンダとこの世界に疑惑を持ち始める…。
 
 一方で、ハロウィーンを楽しんでいたワンダも、ピエトロから「いったいどうやってる?」と、この世界を操っている方法を質問される。しかし、ワンダはこの世界を作り出した方法は自分でもわからないと答える。現実世界ではそのころ、モニカたちはヘイワードの動きが怪しいことに疑問を抱き、3人だけで独自に調査を開始する。そしてルイスの調査によって、実はヘイワードがずっと前からワンダとウエストビューを独自に監視していたことを突き止める。ヘイワードは極秘の作戦を開始。そしてついに一人でウエストビューを調べていたヴィジョンはこの世界から抜けだし、現実世界に足を踏み入れる。現実世界に出てしまうことで命の危険に晒されたヴィジョンを救いたいという一心で、ワンダの力が暴走。覚醒した彼女の強大なパワーはウエストビューの外の世界をも飲み込み始め…。

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