石原さとみ「目標があるということは生きる希望になる」 聖火リレーセレモニーのスピーチに感動の声

女優の石原さとみ、お笑いコンビのサンドウィッチマンらが25日、ナショナルトレーニングセンター・Jヴィレッジで行われた「東京2020聖火リレー」グランドスタートセレモニーに出席。その模様がインターネットなどで中継され、石原のコメントに「感動しました」「心にグッときた」と反響が寄せられている。
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「東京2020聖火リレー」公式アンバサダーを務める石原はマスク姿で登場したが、スピーチの前にマスクを外し、「皆さんおはようございます」と笑顔であいさつ。
「1年ぶりに聖火ランナーの皆さんから今のお気持ちをうかがいました」とランナーの言葉を代弁し、「聖火リレーに対する意見や考えはさまざまであっていいと私は思っています。その決断や判断は間違っていないと私は思います」と自身の考えを伝えた。
続けて、「でも1つ思うのは、目標があるということは生きる希望になるんだなと。ランナーの方たちだけではなくて、多くの方が、目標を持って、明るく、前向きに、生命力を高めて生き抜いていってほしいなと心から思います」と笑顔でメッセージを送った。
石原のあいさつにSNS上には「石原さとみさんのスピーチ、感動しました」「コメントが本当に素敵で、、心が温まったし、浄化されました」「いつもそっと寄り添ってくれるような言葉をさとみちゃんは言ってくれる」「心にグッときた」と反響が寄せられている。
石原のあいさつ全文は以下の通り。
皆さんおはようございます。石原さとみです。今回、1年ぶりに聖火ランナーの皆さんから今のお気持ちをうかがいました。筋肉の病気と闘っているランナーの方は、「リレーのその日は必ず自分の手でトーチを掲げるんだ」と決意されていました。またある方は、「自問自答の1年だった。だからこそ自分の気持ちが定まった状態で走れるのは楽しみだ」とおっしゃっていました。またある方は、「母の命日が走れる日になった。意味があることだから、恩返しができるように頑張りたい」と語っておられました。ほかにも多くの方が今の気持ちを伝えてくださいました。
聖火リレーに対する意見や考えはさまざまであっていいと私は思っています。その決断や判断は間違っていないと私は思います。
でも1つ思うのは、目標があるということは生きる希望になるんだなと。ランナーの方たちだけではなくて、多くの方が、目標を持って、明るく、前向きに、生命力を高めて生き抜いていってほしいなと心から思います。
ありがとうございます。