『シン・ウルトラマン』公開延期を発表 コロナ禍で制作スケジュールに影響

2021年初夏に公開予定だった映画『シン・ウルトラマン』の公開時期が延期となることが分かった。26日、映画オフィシャルサイトとSNSで発表された。
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映画『シン・ウルトラマン』は昭和41年(1966年)に世の子どもたちを熱狂させた、円谷プロダクションによる空想特撮作品『ウルトラマン』を舞台を現代社会に置き換え、よみがえらせるプロジェクト。自身もウルトラマンシリーズのファンであることを公言する『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明と、『エヴァ』をはじめ、数々の傑作を庵野と共に世に送り出してきた樋口監督という、映画『シン・ゴジラ』で数々の賞を受賞したコンビが再びタッグを組む。
本作は、今年の初夏に公開予定としていたが26日、公式サイトで「公開時期に関して」として「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)により、制作スケジュールに影響が出たため、予定していた「2021年初夏公開」ではなく、新たな公開時期へ調整させて頂きます。スタッフ一丸となって鋭意制作中です。どうか楽しみにお待ちいただければと思います」と発表。「今後の公開予定に関しては、決定次第、映画公式サイトと公式SNSでお知らせいたします」とした。
発表の全文は以下の通り。
公開時期に関して
初めに、この度の新型コロナウィルス感染症(COVID-19)被害に遭われた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。また、今現在も対応に当たられている医療従事者、その関係者の皆様へも感謝と敬意を表します。
コロナウィルス感染症(COVID-19)により、制作スケジュールに影響が出たため、予定していた「2021年初夏公開」ではなく、新たな公開時期へ調整させて頂きます。スタッフ一丸となって鋭意制作中です。どうか楽しみにお待ちいただければと思います。今後の公開予定に関しては、決定次第、映画公式サイトと公式SNSでお知らせいたします。
何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
2021年3月26日(金)
株式会社円谷プロダクション 東宝株式会社 株式会社カラー