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『リカ~リバース~』最終話 雨宮リカ誕生 “宗像”浅香航大を奪い合う母娘の結末

ドラマ

ドラマ『リカ~リバース~』第3話(最終回)場面写真
ドラマ『リカ~リバース~』第3話(最終回)場面写真(C)東海テレビ

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高岡早紀

浅香航大

福田麻由子

山口まゆ

田辺桃子

小田井涼平

 女優の高岡早紀が主演するドラマ『リカ~リバース~』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)第3話が今夜放送。最終回となる第3話では、武士(小田井涼平)の死から1年が経った雨宮家に、幸子(福田麻由子)が家政婦として復帰。家庭教師の宗像(浅香航大)を奪い合う母娘3人に、衝撃の結末が描かれる。

【写真】憎悪にまみれた雨宮家の結末 『リカ〜リバース〜』最終話より

 武士の死から1年。一家の柱を失った雨宮家は、株や不動産を売ることでなんとか生計を立てており、以前のような贅沢な暮らしは出来なくなっていた。1年ぶりに雨宮家の家政婦に復帰した幸子は、すっかり様変わりしてしまった一家の様子に胸を痛める。しかし、幸子が以前目撃してしまったこの家の“闇”は、よりそのどす黒さを増しているように思えた…。

 夫を亡くしたばかりのはずの麗美(高岡早紀)は、家庭教師の宗像に一方的な愛情を向けるようになっていた。そして、梨花(田辺桃子)、結花(山口まゆ)の双子の姉妹も宗像に好意を抱いており、恋のライバルである母親に向けるまなざしは憎悪そのもの。もはや彼女たちの姿は家族ではなく、報われぬ愛を奪い合う哀しき純愛モンスターのようだ。

 そんな中、宗像がドイツに留学をするため雨宮家の家庭教師を辞めると言い出したことで、悲劇の歯車が一気に回り出す。運命の人だったはず。それなのに…。3人の純愛モンスターたちが迎える結末は!? そして、ついに訪れる、「雨宮リカ」誕生の瞬間。

 本作は、五十嵐貴久の人気サイコスリラー小説『リカ』シリーズより、リカの少女時代を描いた『リバース』を初の連続ドラマ化。家族の愛に飢え、孤独の深淵で純愛を渇望する“リカ”がいかにして生まれたのかを全3話で描く。

 2019年放送の前作『リカ』で主人公・リカを演じた高岡早紀が、自称28歳の美しく狂気に満ちた母親・雨宮麗美役を熱演。そのほか、雨宮家の双子の娘の家庭教師を務める大学生・宗像忍役を浅香航大、雨宮家に雇われることになった新米家政婦の花村幸子役を福田麻由子、双子の妹・雨宮結花役を山口まゆ、双子の姉・雨宮梨花役を田辺桃子、麗美の夫でクリニックを経営する外科医の雨宮武士役を純烈の小田井涼平が務める。

 なお、6月18日には本作の劇場版となる映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』が公開。主人公・雨宮リカを演じる高岡早紀が、衝撃的なセリフと振り切った演技で「リカ」ワールドへ引き込んでいく。

 ドラマ『リカ~リバース~』第3話は、東海テレビ・フジテレビ系にて4月3日23時40分放送。全3話。

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