アニプレックス初のTCG×オリジナルアニメ『ビルディバイド』10月展開 原案は河本ほむら＆武野光
アニメ
アニプレックスが初のTCG（トレーディングカードゲーム）×オリジナルアニメーションプロジェクト「ビルディバイド」の展開を発表。アニメ放送、TCG発売ともに10月にスタートすることがわかった。原案は『賭ケグルイ』の河本ほむら＆武野光。
【写真】TCG×オリジナルアニメを同時展開『ビルディバイド』プロジェクトビジュアル
本作は、数々の人気アニメや音楽作品を企画制作するアニプレックスが、初めてTCG（トレーディングカードゲーム）を手掛け、オリジナルアニメーションと同時展開するプロジェクト。『賭ケグルイ』の河本＆武野を原案に招き、アニメーション制作は『はたらく細胞 BLACK』などのライデンフィルム、TCGゲームデザインには数々のTCGを手掛けてきた遊宝洞が担当する。
今年10月と2022年4月からの2期に分割して放送されるテレビアニメのタイトルは『ビルディバイド‐＃000000（コードブラック）‐』。舞台は、王によって統治され、すべての優劣がTCG「ビルディバイド」の強さによって決まる都市・新京都。この新京都には、「ビルディバイドで王に勝利すると、何でも望みが叶う」という噂があった。王に挑戦するためには「リビルド」と呼ばれるTCGバトルに参加し、「鍵」を完成させなければならないという。とある目的のため、王を倒すと誓う少年・蔵部照人は、謎の少女・晩華桜良に導かれるがまま、リビルドバトルに身を投じていく。
プロデューサーの中山信宏は、「アニメ作品として、先の展開が気になるストーリーとしての面白さはもちろんですが、作中でのTCGバトルも迫力あるシーンで表現します」と語り、「監督以下の現場スタッフもトレーディングカードゲームに詳しいスタッフが揃っていまして、実際にプレイして、作中でのバトルを再現しながら、より盛り上がる描き方を考えて、制作に臨んでいます」とコメント。併せて、“新京都”を背景に、とある少年と実体化されたカードが写し出されたティザービジュアルも公開された。
一方TCGには、ふーみ、ikuyoan、フライといった豪華なイラストレーター陣が参加。相棒となる「エース」ユニットを召喚することで自軍の世界「テリトリー」を開放し、劇的に強化する予測不能なゲーム展開を実現する。アニメストーリーとも連動し、ゲームへの没入感がより深まる内容となる予定だ。
テレビアニメ『ビルディバイド‐＃000000‐』は、第1期が2021年10月、第2期が2022年4月より放送。TCG「ビルディバイド」は10月発売。
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