堀未央奈、乃木坂46卒業記念フォトブック“お気に入りカット”は「女優っぽさ、大人っぽさを意識」
エンタメ
堀未央奈が19日、オンラインで開催された『乃木坂46 卒業記念 堀 未央奈 1stフォトブック いつのまにか』発売記念ZOOM会見に出席。お気に入りのカットやプロデュース経験を経ての心境の変化を明かした。
【写真】乃木坂46卒業記念フォトブック 堀未央奈の“お気に入りカット”
本作は乃木坂46の2期生として8年間活躍し、先月同グループを卒業した堀の卒業記念フォトブック。衣装もヘアメイクもシチュエーションも、1冊丸ごと堀がセルフプロデュースした。
タイトルの「いつのまにか」に込めた意味を聞かれると、「曖昧な表現が好きで。歌詞や映画、本を読んでいて、どういう意味にも捉えられる言葉はすてきで、人それぞれの解釈があるのはロマンティックだなと思って。“いつのまにか”もはっきりとしていない感じがいいなと。この本を手に取った人のペースで深く考えてほしいなと思い決めました」と明かし、「でも現実には、曖昧な言葉を使われるのは嫌です」と苦笑い。
一番お気に入りのカットを聞かれると、ハウススタジオの庭で撮影した白の衣装でたたずむカットをあげ、「パーティーで着るようなスタイリングで、森にいるというアンバランスさが好き」と言い、「好きな女優のエル・ファニングも露出のあるドレスを着ながらも、ハンバーガーを食べたり、無邪気に遊んだりするなど、自然体ですてきなんです。私も自由な女性になりたくて、このスタイリングと撮影場所を選びました」とニッコリ。また、「アンニュイな表情で、リップも大人っぽく、チークも薄目でツヤ肌。アイドルというより女優っぽさ、大人っぽさを意識したので、このページはそういう私を見てもらえると思う」と自信をのぞかせた。
『乃木坂46 卒業記念 堀 未央奈 1stフォトブック いつのまにか』より堀未央奈お気に入りカット （C）主婦と生活社
今回のプロデュース経験でモノを作りたい意欲は高まったそうで、「モノづくりは楽しいのと同時に大変。でもだからこそ出来上がった時の喜び、皆さんの感想を聞きたいなとワクワクで今いっぱい。いつか自分じゃない誰かのプロデュースもしてみたいです」と意欲十分。
また、堀が衣装やメイクをプロデュースした2期生との2ショット企画は絶対やりたいと思っていたことだといい、「メンバーのプロデュースは今までやったことなくて。最後の2期生のライブでは衣装のプロデュースはしたけど、誌面などではできていなかったので、8年間、側で見てきたみんなの良さをここで生かしたいなと。みんなのギャップや魅力を、私のプロデュースで出せたのはすごくやりがいを感じましたし、みんなが喜んでくれたのが一番うれしかったです」とはにかみ、「今までずっと考えてきたフォトブック像はここでかなったのでやり残したことはないです」と充実した表情で振り返った。
本作の出来栄えについて「自己採点で何点か？」と問われると、「点数をつけてしまうと、そこからの伸びしろが見えなくなってしまう。私自身がつけるよりも、見てくださった皆さんの評価や点数が今後の私の頑張りになると思いますので、ぜひ皆さんに採点してほしい。（出来は）大満足で点数じゃないくらいの点数。何か自分にご褒美をあげたいです」と満面の笑みを見せていた。
『乃木坂46卒業記念 堀 未央奈 1stフォトブック いつのまにか』は主婦と生活社より4月20日発売。価格は1980円（税込）。
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