「死霊館」ユニバース、最恐の最新作が秋上陸! “ぜんぶ悪魔のせい”――殺人犯が無罪を主張

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全世界興行収入18億ドル超えのヒットホラーシリーズ「死霊館」ユニバース待望の最新作『The Conjuring:The Devil Made Me Do It(原題)』が、邦題を『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』として今秋に公開されることが決定。US予告が公開された。
【動画】『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』US予告
世界で最も有名な心霊研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻が実際に調査した事件を基に映画化された『死霊館』(2013)から始まった、「死霊館」ユニバース。これまで、呪われた人形アナベルが引き起こす戦慄の恐怖を描いた『アナベル』シリーズや、『死霊館 エンフィールド事件』(2016)に登場した悪魔“ヴァラク”のルーツに迫る前日譚であり、『死霊館』『アナベル』シリーズでの元凶が明かされた『死霊館のシスター』(2018)など、数多くのスピンオフ作品も製作されてきた。本作はそのメガヒットシリーズの7作目にして、メインストーリー『死霊館』シリーズ3作目となる最新作。
製作は、『IT/イット』『アナベル』を手掛けたニューライン・シネマ。「死霊館」ユニバースの生みの親で『ソウ』や『インシディアス』シリーズなど数々の傑作ホラーを生みだし、近年では『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』といったアクション大作の監督も務めたジェームズ・ワンがプロデュースを担当する。監督は『ラ・ヨローナ~泣く女~』(2019)の新鋭マイケル・チャベス。そして主人公のウォーレン夫妻は、シリーズを通しての続投となるパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガが演じる。
US予告は、青ざめ呆然とした顔で歩く一人の男性が、警察に呼び止められるところからスタート。自身の手と服が血で真っ赤に染まっているのを見た男性は「僕は一体何を…」とつぶやく。これが、1981年に全米を震撼させた、初めて“悪魔にとり憑かれていた”ことを理由に犯人が無罪を主張した前代未聞の殺人事件を扱った<アルネ・ジョンソン裁判>の始まりだった―。
裁判で被告人は、犯行を「ぜんぶ悪魔のせい」だとして「無罪」を主張。心霊研究家のウォ―レン夫妻は、事件の真相を突き止めるべく調査を開始する。映像では、法廷シーンや夫妻が調査する様子のほか、少年がウォーターベッドで謎の手に掴まれる場面や、得体の知れない何者かが追いかけてくるシーンなど、戦慄の恐怖シーンの数々が収められている。そして最後はロレイン・ウォーレンが断崖絶壁まで追い詰められ、崖下へ引きずり込まれる衝撃的なシーンで幕を閉じる。果たして、絶対絶命のウォーレン夫妻は<悪魔>の存在を証明することが出来るのか。
プロデューサーのジェームズ・ワンは、本作について『「死霊館」ユニバースで、(デイビッド・フィンチャー監督による1995年製作の傑作サイコスリラー)映画『セブン』を作りたかった』とコメント。現代のホラー・マスターが挑んだ最新作には、これまでの「死霊館」ユニバース作品とは異なる、新たな驚きと恐怖が用意されている。
映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は今秋公開。