『最高のオバハン 中島ハルコ』“ハルコ”大地真央、コンプレックスへの持論に視聴者「ぐさぐさ」
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女優の大地真央が主演を務め、松本まりかが共演するドラマ『最高のオバハン 中島ハルコ』（東海テレビ・フジテレビ系／毎週土曜23時40分）の第3話が24日に放送。大地ふんする中島ハルコのコンプレックスに対する持論に「ハルコ節がすっっっっごい気持ちいい」「コンプレックスに悩むのは時間の無駄＝お金の無駄 ぐさぐさ」と反響が集まった。
【写真】東大卒の真央の悩みを聞くハルコ 『最高のオバハン 中島ハルコ』第3話より
作家・林真理子の『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』『最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない！』（ともに文春文庫）を原作とする本作。“アラ還＆バツ2”のスーパーレディー・中島ハルコが辛辣ド直球で世の悩みや不正をなぎ倒す姿を1話完結で描く。
『グルメシ！』編集部の編集長・尾石初郎（今野浩喜）から「何か企画考えて」と急かされたいづみは、ハルコへの密着取材をすることになった。隣のデスクで話を聞いていた後輩・高田真央（真魚）はいづみに「私にもその美のカリスマ、ハルコ先生を紹介してくれませんか」と頼み込み、取材に同行。ハルコに出会った真央はいづみを押し退け、「ハルコ先生、私、結婚がしたいんです！」と相談を持ちかける。
食事の席で、ハルコはその言動から真央が東大卒であることをすかさず見抜く。「できる女であることを隠しきれない。東大女子にありがちなタイプよね」「東大出ってだけでモテるわけがないもの。学生のときに相手を見つけておかないと、行き遅れちゃうのよね」と辛口のハルコに、「その通りなんです」と机を叩いた真央は、高学歴であるが故に味わった就職や恋愛での不幸を告白するのだった。
さっそくハルコは、お見合いや女医御用達の婚活パーティー“女医コン”を手配し、真央にエリート男子たちとの出会いを提供。出会いはあってもどこかピンとこない様子の真央は、ハルコに「ウチの近くのパン屋さんのことが忘れられないんです」と打ち明ける。
真央は自身が高学歴であることで、高卒のパン屋への想いを押し殺していたのだ。ハルコは「『なんで東大出の私が』という前提でものを考えている。東大女子の陥りやすい穴にはまった、ただのアホよ」と言い放ち、「学歴にこだわる自分を捨てれば、自由になれる。そしてもうひとつ、捨てるべきものがあなたにはあるわ」と真央が顔のほくろをコンプレックスに感じていたことをも見抜くと、真央の密かな想いを後押しした。
その後、ハルコに背中を押されたことをきっかけに、真央はパン屋と結婚することに。ハルコが「コンプレックスは、くよくよ悩むだけ時間の無駄。すなわち、本来稼げるはずのお金の無駄なのよ。コンプレックスを取り除けば、スカッと人生を変える勇気が出る。自分が変われば、周りも変わるのよ」と持論を展開すると、ネット上には「ハルコ節がすっっっっごい気持ちいい」「ハルコさんみたいな人が近くにいてくれたら、人生変わりそう」「コンプレックスに悩むのは時間の無駄＝お金の無駄 ぐさぐさ」「ハルコ先生にお説教してほしい」「説教されているのにスカッとしそうな気がする」と反響が集まった。
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