『ドラゴン桜』「バカとブスこそ、東大に行け!」 “桜木”阿部寛の名言に大反響
阿部寛主演のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系/毎週日曜21時)の第3話が9日に放送され、生徒を前にした桜木(阿部寛)が熱い言葉で東大を目指すよう発破をかけるシーンで、次々と“名言”が繰り出されると、ネット上には「桜木先生の言葉刺さりまくるな」「胸熱すぎる!!」といった反響が巻き起こった。
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本作は、雑誌「モーニング」(講談社)で2018年から連載中の三田紀房の漫画『ドラゴン桜2』を原作に、2005年放送のドラマ『ドラゴン桜』の15年後を描く続編。
第3話では、龍海学園高等学校の東大専科メンバーと、学園屈指の優等生・藤井遼(鈴鹿央士)が東大入試の過去問を使った学力対決をすることに。桜木は、東大専科のメンバーに、SNSを活用させて“伝える能力”や“本質を見抜く力”を向上させる。
学力対決で東大専科に軍配が上がると、これまでほかの生徒を見下し続けた優等生の藤井に対して、教室の外からヤジが飛ぶ。桜木はそんな教室の外の生徒たちに対して「どいつもこいつもバカばっかりだな」と語りかけると、反発する生徒たちに「世の中の実態と仕組みを知らねぇってことがバカなんだよ」と言い放つ。
さらに桜木は、いま世界が混迷を極めていることを解き明かすと、そんな時に国家は“税金”を必要とすること、そして疑問を持たずに制度の下で税金を払い続ける馬車馬のような国民を求めるんだと断言。
徐々に真剣な表情を見せる生徒たちに対して、桜木は「なぜ社会はこうなってんのか、誰がどんな意図でこの仕組みを作ったのか、本質を見抜き、自分なりの答えを出す力をつけろ! その時初めて馬車馬は人間になれる」と話すと「そのためには勉強するしかねぇんだ。勉強ってのはな、この国で許された唯一の平等なんだ」と語る。
話に聞き入る生徒たちを前に、桜木は「搾取されるだけの人間になりたくなければ、不満ばかりいう人生を送りたくなければ、お前ら勉強しろ!」と呼びかけると「バカとブスこそ、東大に行け!」と一喝する。
生徒たちを前に、桜木が前作から16年ぶりとなる名ゼリフを披露すると、ファンからは「16年ぶりの名言キター」「これぞドラゴン桜!」「今日のドラゴン桜胸熱すぎる!!」などの声が殺到。さらに桜木が放った名言の数々についても「桜木先生の言葉刺さりまくるな」「桜木先生の言葉にジーンときた…」「すごい説得力あるな…」といったコメントが相次いだ。