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『おちょやん』千代、一平・灯子の謝罪に“約20秒の沈黙” 「生きた心地しなかった」と反響

ドラマ

NHK連続テレビ小説『おちょやん』第113回より
NHK連続テレビ小説『おちょやん』第113回より(C)NHK

 杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の最終週「今日もええ天気や」(第113回)が12日に放送され、千代(杉咲)が一平(成田凌)と灯子(小西はる)と再会。一平と灯子の謝罪を受けた千代が長く黙り込んでしまうシーンに、ネット上には「生きた心地がしなかった」「修羅場…」といった反響が寄せられた。

【写真】2年前、妊娠が分かった時の灯子(小西はる)

 春子(毎田暖乃)を連れ、2年ぶりに道頓堀に帰った千代。シズ(篠原涼子)やみつえたちと再会を果たし、鶴亀新喜劇の団員も岡福に押し寄せる。新しい家族ができたと喜ぶ春子の笑顔に千代は救われる思いを感じる。夜も更け、千代は一平が書いた「初代 桂春團治」の台本を開く。

 翌朝、千代はシズたちに春子を預けると、一平と灯子の元へ。2人が暮らす家で2年ぶりに顔を合わせた3人。正座をした灯子は神妙な面持ちで「その節はほんまに申し訳ありませんでした」と口にし、深々と頭を下げる。そしてあぐらをかいた一平も申し訳なさそうな表情で「結局、お前を追い出すようなことになってしもて、すまんかった」と頭を下げる。

 一方の千代はただ黙ったまま、頭を下げて謝罪する2人を見つめ続ける。約20秒間、沈黙を続けた千代は意を決して「顔…」とつぶやくと「上げとくれやす…」と静かに言葉を返す。

 張り詰めた緊張感が支配した長い沈黙に、ネット上には「千代が声を発するまでの約20秒の沈黙がめちゃ長く感じられた」「生きた心地がしなかったわ」などの声が集まり、さらに「修羅場…」「見てるこっちが辛すぎる」といったコメントも相次いだ。

 りんとした表情の千代は、顔を上げた一平と灯子を改めて見つめる。すると優しいほほ笑みを見せて「うん…」と深くうなずき、自分に言い聞かせるように「よし…だんない…大丈夫や」とつぶやく。そして千代は自分を裏切った2人と顔を合わせることで、再び芝居ができなくなる怖さを感じていたと告白すると、ネット上には「千代の懐の深さが…辛い」「千代は強すぎるな…こうやって飲み込んじゃうんだ」などの反響も寄せられていた。

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