圧巻の歌声が響き渡る! 品川ヒロシ監督『リスタート』ポスター&予告解禁
フォークデュオ・HONEBONEのEMILYが主演を務める品川ヒロシ監督最新作『リスタート』より、EMILYの圧巻の歌声が響き渡る予告編とポスタービジュアルが解禁された。
【動画】圧巻の歌声が響き渡る! 『リスタート』予告編
お笑いコンビ・品川庄司として活躍する一方、映画監督としても活躍する品川ヒロシの6年ぶりの長編映画最新作となる本作は、品川にとって自身初となる女性主人公で“人生のリスタート”を描く希望の物語。舞台となる北海道・下川町の自然を余すことなく映像に盛り込んだ意欲作だ。
主人公に抜てきされたのは、男女フォークデュオ・HONEBONEのボーカルを務めるほか、数々の雑誌や広告でモデルを務めるEMILY。テレビに出演した際に、それを偶然見ていた品川監督が「この子しかいない!」と熱烈オファーしたことで出演が決定。初めての映画出演ながら、劇中で自然体の芝居と圧巻の歌声を披露している。彼女を支える同級生役に、劇団EXILEの一員として俳優活動を行い、ラッパーやデザイナーとしても活躍するDOBERMAN INFINITYのSWAY。父親役は演技派俳優の中野英雄。そのほか、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、岩崎う大(かもめんたる)、西野亮廣(キングコング)など、バラエティ豊かなキャストも多数出演している。
北海道下川町で育った未央は、シンガーソングライターを目指し上京。10年の月日が経ち、思い描いた夢とは異なるものの、地下アイドルとして一生懸命に活動していた。ところがある日、意図せず起きた有名アーティストとのスキャンダルによって世間からバッシングを受け、SNSで炎上。夢に破れ傷ついた未央は故郷に帰るが、周囲とも上手く接することが出来ずひとり殻に閉じこもってしまう。そんな中、同級生の大輝は、未央を思い出の場所へと連れ出す。自然豊かな景色、支えてくれる仲間や家族の存在によって、未央はゆっくりと前を向き始める―。
予告編は、学生時代の未央(EMILY)が「東京に出て、絶対売れてビッグになる」と友人の前で力強く宣言する場面からスタート。続いて、東京で地下アイドルとして活動する未央が、有名アーティストとのスキャンダルによって突然契約解除を告げられ、SNSやネットから誹謗中傷を受け、更には応援してくれていたファンに暴行され、心身ともに深く傷ついてしまう姿が映し出される。
故郷である北海道・下川町に帰った後も、ひとり殻にこもって苦悩する未央。しかし、自然豊かな景色や、「ここには“いいね”もなければ炎上もない」「28歳で人生終わったみたいな顔すんな」という同級生・大輝(SWAY)の言葉、何があってもありのままの自分を受け入れてくれる家族と仲間の存在によって、徐々に心を取り戻していく。映像の後半からは、EMILYが本作のために書き下ろした、彼女の圧巻の歌声が力強く響き渡る主題歌「リスタート」が流れ、どん底から立ち上がる希望を感じさせる予告編に仕上がっている。
ポスタービジュアルは、スポットライトに照らされ、これから歌い出そうとする未央(EMILY)の姿を捉えたもの。その顔の横には劇中歌の歌詞でもある“ただ、一歩ずつ。”というキャッチコピーも添えられており、作品名『リスタート』と合わせて、未央の強い決意を感じさせるビジュアルとなっている。
映画『リスタート』は、7月9日より北海道地区先行公開、7月16日より全国公開。