ヘンリー王子、過去の衝撃流出写真についてコメント「荒れてた頃は気が付いてなかった」
英王室を離脱し、米カリフォルニア州にてメーガン妃と息子アーチー君とともに暮らしているヘンリー王子。2012年にリークされてしまった、衝撃の流出写真について珍しくコメントした。
【写真】かつては“やんちゃ”だったヘンリー王子
ヘンリー王子は、今でこそ家族思いの夫で父だが、20代にはパーティー好きで知られ、ハメを外した姿を撮影した写真が流出してしまったことも一度ではない。そんな中でも一番有名なのが、米ラスベガスで撮影された2012年のものだろう。
そんなヘンリー王子が、この度ダックス・シェパードのポッドキャスト「Armchair Expert」に出演し、珍しくこの件についてコメントした。
冒頭ダックスが、「お会いできて本当にうれしいです。正直に言ってしまうと、僕はロイヤルファミリーについて誰よりも知識がないんです。少なくとも僕の周囲では。あなたは僕が知っている唯一のロイヤルファミリーで、何故知っているかというと、ラスベガスで撮影された全裸のスゴイ写真の人だから」と話しを振り、さらに「あの写真を見て、コイツは良い体をしてるじゃないか!と思った。すごく(体が)引き締まってるよね」とコメント。
これにヘンリー王子は、「なんかおかしな感じになってきたぞ」と返し、「あれはアフガニスタンに派遣される数週間前だったんだ」と当時の状況を説明した。
この後ダックスが、かつてパーティー三昧だったことや、今は断酒していることに触れると、「それには理由があるんだよ」とヘンリー王子。「生い立ちや、トラウマ、痛み、苦しみ等、起きたこと全てがその理由だったんだ。不意に、自分がドラッグやパーティー三昧の生活を行ってることに気が付くんだ」「他にも、どれだけ多くの人が同じようなことをしてるか見てごらんよ。その時は気付かないものなんだ。僕自身も、荒れてた頃は気が付いてなかった。当時は『20代なんだから、いいじゃないか。これこそ若いうちにやることだろ?』と思っていた」と当時を振り返った。
2017年にウィリアム王子とキャサリン妃と一緒に、メンタルヘルスの問題に取り組むチャリティ団体Heads Togetherを立ち上げたり、今年3月には、メンタルヘルスケアを提供する新興企業の責任者に就任するなど、メンタルヘルスのケアに取り組んでいるヘンリー王子。その重要性を身をもって知っているようだ。