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『イチケイのカラス』第9話 “悲劇のヒロイン”松風理咲が登場 母親の転落は事故か事件か

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ドラマ『イチケイのカラス』第9話場面写真
ドラマ『イチケイのカラス』第9話場面写真(C)フジテレビ

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山口森広

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 俳優の竹野内豊が主演を務める月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第9話が今夜31日放送。被害者の娘役で松風理咲が月9初出演する第9話では、入間(竹野内)と坂間(黒木華)が家政婦による家主殺人事件を裁判員裁判で審理。「みちおを見守る会」会長が補充裁判員に名を連ねる中、入間は驚きの真実へとたどり着く。

【写真】松風理咲が母を失う“悲劇のヒロイン”役で登場 『イチケイのカラス』第9話より

 第9話には、2016年放送のドラマ『グッドパートナー 無敵の弁護士』(テレビ朝日)で竹野内演じる主人公の娘役でドラマデビューし、それ以降、話題作に立て続けに出演し注目を集める松風が、物語のキーパーソンであり、母親を失う“悲劇のヒロイン”桐島希美役で月9初出演し、裁判の行方に大きく関わるっていく。

 入間や坂間たち“イチケイ”が扱うことになった「世田谷家政婦殺人事件」が、裁判員裁判で審理されることになる。書記官の川添(中村梅雀)を中心に、早速裁判員の選任手続きが行われ、その結果、塾講師の大前正一(山崎銀之丞)、結婚相談所勤務の落合清美(池津祥子)、土木作業員の田部公平(山口森広)、主婦の立原理沙子(太田順子)、証券マンの西園寺勝則(永田崇人)、大学生の小中渚(羽瀬川なぎ)の6名が選ばれる。そして、補充裁判員として選ばれたのは、派遣社員の新村早苗(行平あい佳)、「みちおを見守る会」メンバーでもある自由業の富樫浩二(明樂哲典)だった。

 事件の被告人は高見梓(春木みさよ)、被害者は桐島優香(八木さおり)。梓は家政婦として桐島家で働いていたが、ある時、柵が破損していることを知りながら3階のバルコニーで優香と争い、突き飛ばして転落させたという。梓は、転落後もまだ息があった優香をそのまま放置。たまたまやってきて異変に気づいた配達員が救急車を呼んだが、優香は命を落としていた。また優香は、梓に多額の遺産を残すことを1年前に弁護士に書面で伝えていたという。

 優香の娘・希美(松風)も見守る中で行われた第1回公判で、梓は、自分は殺していない、あれは事故だと主張。遺産の件も知らないと証言する。実は梓は、5年前に火災事故で夫と娘を亡くし、譲り受けた夫の会社を売却して多額の資産を得ており…。

 ドラマ『イチケイのカラス』第9話は、フジテレビ系にて5月31日21時放送。

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