『桜の塔』“富樫”岡田健史の活躍にネット興奮 直後のバッドエンドに「最低過ぎる」
関連 :
俳優の玉木宏が主演するドラマ『桜の塔』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第7話が27日放送され、岡田健史ふんする富樫が事件解決の切り札を発見するものの、尾美としのり演じる警視総監によってその証拠が握りつぶされるという展開に、ネット上には「揺さぶり方がひどい」「最低過ぎる…」といった反響が寄せられた。
【写真】“富樫”岡田健史の活躍で追い詰められる“千堂”椎名桔平 『桜の塔』第7話場面写真
第7話では、警視総監の任命権を有する内閣特命担当大臣・若槻(浜田晃)が狙撃される事件が発生。ほどなく逮捕された容疑者はかつてSATの狙撃手だった久瀬(浜田学)。上條(玉木宏)はこの事件の裏に、若槻との関係が悪化した千堂(椎名桔平)が絡んでいると予測。捜査を進める中で、20年前に発生した暴力団への潜入捜査と射殺事件を知る。
現在の警視総監・矢上(尾美としのり)は20年前、部下だった千堂を通じて刈谷(橋本じゅん)と深海(中川晴樹)という刑事に覚せい剤取引の潜入捜査を命じる。しかし覚せい剤に手を出してしまった深海は、刈谷の素性を暴力団にバラしたことから久瀬によって射殺されてしまう。
千堂は、20年経った現在も深海を射殺したことを引きずっていた久瀬に接近。深海の名誉を回復と引き換えに、久瀬に若槻の狙撃を依頼したのだった。
狙撃事件の首謀者が千堂であることを証明する証拠として、上條は千堂が久瀬と交わした誓約書を追う。会議室で上條と千堂が相対していると富樫がやってきて、誓約書を千堂に手渡す。千堂は誓約書を破きながら「これでお前たちの野心は儚く散った…」と言い放つ。しかし富樫は千堂が久瀬との約束を反故にしようしていることを追求すると胸元から誓約書の原本を取り出し「これが本物の誓約書です」と突きつける。
この展開に、ネット上には「やった! 有能!」「富樫でかした!」「カッコよすぎる!!」、また「わーぉシビれる展開!!」「大どんでん返し!!」といったコメントが相次いだ。
しかしその場に警視総監の矢上が現れると、富樫に対して恋人の爽(広末涼子)が上條の指示によって違法捜査を重ねていることを指摘。誓約書と引き換えに爽の行動に目をつぶると詰め寄る。苦渋の選択を迫られた富樫は、泣く泣く誓約書を矢上に渡すことに…。あまりの急展開にネット上には「え、爽ちゃん出すの卑怯すぎない??」「最低過ぎる…」「上司酷すぎ」「揺さぶり方がひどい」などの投稿が集まった。