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井之脇海×松本穂香×山崎育三郎『ミュジコフィリア』ポスター解禁 主題歌は松本が担当

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映画『ミュジコフィリア』ポスタービジュアル

映画『ミュジコフィリア』ポスタービジュアル(C)2021 musicophilia film partners (C)さそうあきら/双葉社

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井之脇海

山崎育三郎

松本穂香

 俳優の井之脇海が主演を務め、山崎育三郎、松本穂香と共演する映画『ミュジコフィリア』より、ポスタービジュアルが解禁された。また、主題歌は日食なつこが詞と曲を担当し、松本が歌う「小石のうた」に決まった。

【写真】音楽への愛があふれる『ミュジコフィリア』場面写真

 本作は、クラシックへの深い愛情と造詣に裏打ちされたさそうあきらの漫画を映画化した『神童』『マエストロ!』に続く、音楽をテーマとした3部作の最終作。京都の芸術大学に音楽へのコンプレックスを持って入学した主人公・朔が、ひょんなことから現代音楽の世界に身を投じ、さまざまな出会いを経て自分の音楽を創りあげていく姿を描く。

 自然の中の「音」を理解し、モノの形や色が「音」として聴こえる特殊な才能を持ちながら、著名な作曲家の父と若手天才作曲家として期待される異母兄へのコンプレックスから音楽を遠ざけてきた主人公・漆原朔役を、長編映画初主演の井之脇が演じる。また、朔と同じように自然にある音や物を理解し声で表現する能力を持ち、朔に思いを寄せる芸大ピアノ科生のヒロイン・浪花凪役に松本穂香。朔の異母兄で天才作曲家としての将来を期待される一方、父親の呪縛から逃れられないでいる貴志野大成役を山崎育三郎が務める。

 脚本・プロデューサーを『太秦ライムライト』の大野裕之が担当。監督は『時をかける少女』『人質の朗読会』などを手掛け、自身も京都生まれである谷口正晃。

 京都にある芸術大学に入学した漆原朔は、思いがけず強引に現代音楽研究会にひき込まれる。だがそこには朔が音楽を遠ざけるきっかけとなった異母兄の貴志野大成と、朔が憧れる大成の彼女、小夜がいた。大成は天才作曲家として注目される存在であり、朔はそんな大成をいちずに愛する小夜との間で苦悩する。子供の頃からモノの形や色が「音」として頭の中で鳴っていた朔は、やがてそれらが現代音楽を通して表現できることを知る。そして朔と同じように自然の音を理解する女性、浪花凪が現われて、朔は秘めた才能を開花させようとしていたー。

 ポスタービジュアルは、美しく柔らかな京都を象徴する加茂川での朔(井之脇)と凪(松本)のアンサンブルシーンを入れつつ、朔はピアノ、凪はギター、そして大成(山崎)は指揮をする様子から、キャラクターそれぞれの音楽への思い、音楽を愛する喜びが伝わってくるようなビジュアルとなった。

 また追加キャストも明らかとなり、川添野愛、阿部進之介、辰巳琢郎、石丸幹二、濱田マリ、神野三鈴らの出演が発表された。

 映画『ミュジコフィリア』は、今秋全国公開(京都先行公開)。

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