井之脇海×松本穂香×山崎育三郎『ミュジコフィリア』、11.19公開決定 新カット解禁
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俳優の井之脇海が主演を務め、山崎育三郎、松本穂香と共演する映画『ミュジコフィリア』が、京都にて11月12日に先行公開、11月19日に全国公開されることが決定。併せて、メインキャスト3名のほか、井之脇ふんする朔を取り巻く個性豊かなキャスト陣の姿を切り取った新たな場面写真9点が解禁された。
【写真】主要キャストが登場 映画『ミュジコフィリア』場面写真
本作は、クラシックへの深い愛情と造詣に裏打ちされたさそうあきらの漫画を映画化した『神童』『マエストロ!』に続く、音楽をテーマとした3部作の最終作。京都の芸術大学に音楽へのコンプレックスを持って入学した主人公・朔が、ひょんなことから現代音楽の世界に身を投じ、さまざまな出会いを経て自分の音楽を創りあげていく姿を描く。
自然の中の「音」を理解し、モノの形や色が「音」として聴こえる特殊な才能を持ちながら、著名な作曲家の父と若手天才作曲家として期待される異母兄へのコンプレックスから音楽を遠ざけてきた主人公・漆原朔役を井之脇が演じ、そのほか、朔と同じように自然にある音や物を理解し声で表現する能力を持ち、朔に思いを寄せる芸大ピアノ科生のヒロイン・浪花凪役で松本、朔の異母兄で天才作曲家としての将来を期待される一方、父親の呪縛から逃れられないでいる貴志野大成役で山崎が共演する。
京都の芸術大学に入学した漆原朔(井之脇)は、ひょんなことで「現代音楽研究会」に引き込まれる。クセの強い教授や学生たちが集まるそのサークルには、朔が憧れてきた幼なじみでバイオリニストの小夜(川添野愛)、そして若き天才作曲家として将来を期待される大成(山崎)がいた。実は、大成は朔の異母兄で、朔は天性の音楽の才能を持ちながらも、父と兄へのコンプレックスから音楽を憎んできたのだ。だが同じように天性の音感と歌声を持ち朔に想いを寄せるピアノ科の凪(松本)が現われ、朔の秘めた才能が開花しはじめる―。
解禁された場面写真には、朔や大成、凪のソロショットをはじめ、朔がひょんなことから入ることになった「現代音楽研究会」のメンバーや、朔を研究会に誘った青田完一(阿部進之介)、研究会の顧問・椋本美也子(濱田マリ)、さらには朔の母親・漆原君江(神野三鈴)、大成と朔の父親・貴志野龍(石丸幹二)、朔と大成の幼なじみで大成の恋人・谷崎小夜(川添野愛)の写真など、本作を彩る共演陣の姿も写し出されている。
映画『ミュジコフィリア』は、11月12日京都先行公開。11月19日全国公開。