どうかどうかモザイクを ジジ・ハディッド、娘の顔写真の掲載やめてとメディアに要請
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昨年出産し、ママになったジジ・ハディッドが、インスタグラム・ストーリーに声明文を発表し、娘カイちゃんの未来を守るため、顔写真を掲載しないようメディアやファンに要請した。
【写真】ゼインとジジが投稿 ゼインが優しく赤ちゃんの手を握るショット
ジジが恋人ゼイン・マリクとの間に第一子カイちゃんを出産し、ママになったのは2020年9月。ゼインの指を握るカイちゃんの小さな手を写した、スイートなモノクロ写真で出産を報告した。以来ジジは、後ろ姿や、顔が写らないショットに限定するなど、娘の顔がわかる写真をSNSに掲載していない。
今回ジジは、「パパラッチとメディア、そしてファンアカウントを持つ皆さまへ」と書かれた声明を、インスタグラムストーリーにて公開した。そこには、これから成長していくカイちゃんが、世間の目から隠れることなく自由に世界を見られるように、との思いが綴られている。
「娘が成長するにつれ、小さかった頃と同じようには、全てから守ってやる事ができないと思い至りました」と始められた文章には、最近訪れたニューヨークで、パパラッチから守るために下ろしていたベビーカーの日よけを、カイちゃんが自分で上げようとしたエピソードが綴られた。
「娘はなぜ街中でカバーをするのか、わたしが何から娘を守ろうとしているのか理解できないのです。それに、わたし自身も、娘に世界で最も素晴らしい街と、そこを行き来する多様性に富んだ人たちの姿を娘に見せたいです」と続けた。
「パパラッチとメディア、そしてファンアカウントを持つ愛すべき皆さま、わたしたちが娘の顔をSNSで公開していないことはご存知だと思います。わたしたちの願いは、娘が将来大きくなって、世界に対して自分をどんな形でシェアするか選ぶ事ができること、そして望まぬパブリックイメージに悩まされることなく、可能な限り普通の子ども時代を送ることです」と、娘の顔が公開される事に対する懸念を明かした。
「もし娘の顔が写り込んでいたら、どうかどうか、彼女の顔にぼかしを入れてください」。「余計な手間であることは承知していますが、新米ママとして、他の親と同じように娘の最善を望んでいるのです。そして願わくば、これが、メディアにおける未成年の保護を巡る会話に繋がればと思います。それが例え有名人の家庭の子どもであろうとも」と綴っている。