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『おかえりモネ』“新次”浅野忠信の号泣、“亮”永瀬廉の叫びにネット涙

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NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』第39回より
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』第39回より(C)NHK

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 女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第8週「それでも海は」(第39回)が8日に放送され、新次(浅野忠信)が見せた号泣とその息子・亮(永瀬廉)の悲痛な叫びに、ネット上には「朝から涙腺崩壊」「こんなに泣かされる回だなんで聞いてない」といった反響が巻き起こった。

【写真】「あいつから逃げていた」 新次(浅野忠信)への思いを語る耕治(内野聖陽)

 アルコール依存の治療を続けていた新次(浅野)だったが、かつて自宅があった場所で酒を飲んでしまい永浦家に連れて来られる。落ち着きを取り戻した新次は、耕治(内野聖陽)や亜哉子(鈴木京香)、龍己(藤竜也)の前で、東日本大震災のあった日からドン底の生活が続いていることを吐露する。新次は「そういう中でね、うれしいことがあったんです」と切り出すと、漁師として働く亮(永瀬廉)から“メカジキ50匹を水揚げした”という報告を受けたことを明かし「もしかしたら俺に似てスジがいいんじゃねぇかなぁって思って…」と打ち明ける。

 そんな新次は声を詰まらせながら「それをしゃべる相手が…話す相手がいないんだ…」と涙を流す。そして涙ながらに「ほんとだったら一杯呑みながら一緒に“親バカだなぁ…”って言い合える美波がいないから…」と震災で亡くなった妻・美波(坂井真紀)への思いを吐き出す。「それで気づいたら家があったとこ戻ってた…」と話すと、号泣しながら「本当に毎回迷惑かけてごめんな…耕治…ほんとにごめんな…」と頭を下げる。

 そんな父・新次の背中を外から見つめていた亮は、意を決して永浦家の中に入ると、重たい空気をかき消そうと笑顔で「よっしゃあ! 一曲歌うかぁ!」と声をあげる。亮は耕治の制止を振り切ると、新次に「親父ぃ! 母ちゃんよく歌ってたやつ、歌ってやんよ!」と叫び、生前の美波のお気に入りだった「かもめはかもめ」を涙ながらに歌い始める。

 新次は涙を流しながら「歌なんか止めろよお前! …俺は歌なんかでごまかされねぇからよ…」と話すと、美波の“最期の声”が吹き込まれた携帯電話を握りしめて「俺は立ち直らねぇよ! 絶対に立ち直らねぇ!」とやりきれない思いを言葉にする。

 震災にほん弄され、出口の見えない苦悩の中を生きる親子の姿に、ネット上には「朝から涙腺崩壊してます」「声上げて泣いてる」「やば涙止まんない」「朝から大号泣」「メイク落ちるわ!涙」「こんなに泣かされる回だなんで聞いてない」などの声が殺到。さらに新次と亮に扮した浅野忠信と永瀬廉の熱演についても「やばいな…朝から名演大渋滞や…」「浅野忠信の演技すごいわ。方言もめちゃめちゃうまい」「浅野忠信さんの演技がリアルで。朝から目から水、、」「永瀬廉さんの演技に脱帽です」「永瀬廉の繊細な演技に感服」といったコメントが相次いでいた。

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