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その額2億円以上! ブリトニー・スピアーズの実父、保身のために娘の金を使っていた

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ブリトニー・スピアーズの父ジェイミー、保身のため娘の資金を2億円以上流用
ブリトニー・スピアーズの父ジェイミー、保身のため娘の資金を2億円以上流用(C)AFLO

 約13年にも及ぶ成人後見人制度の解除を求めているブリトニー・スピアーズ。6月にはブリトニー自身が初めて法廷で証言し、驚くべき内容が明かされたが、この度、長年後見人を務めてきた実父が、自身が後見人でありつづけるために、彼女の資産を流用していたことが明かされた。その額なんと2億円以上に上るという。

【写真】実父ジェイミーと「ブリトニー・スピアーズ」フォトギャラリー

 ブリトニーに成年後見制度が適用されたのは、2008年。2000年代半ばにメンタル面で問題を抱え、2007年には突然坊主頭にするなどの行動を重ねていたことから、実父ジェイミー・スピアーズによる成年後見人制度が適用された。これに対し、ブリトニーは現在、制度の取り下げを求め訴えを起こしている。

 先月行われた審問では、ブリトニー自身が初めて証言を行い、後見人制度により結婚や妊娠まで制限されていることや、2018年にはツアーを行うことを強制され、拒否すると訴えると脅されたこと、またラスベガス公演では意に反して薬を服用させられた事などが明かされ、世界中に衝撃を与えた。

 この審問の後、長年後見人を務め、2019年に健康上の理由から退任して以後は資産の管理を行っているジェイミーが声明を発表。ブリトニーが証言した行為は、彼の後を引き継いだ現在の後見人であるジョディ・モンゴメリーが行ったことだと非難した。

 これを受け、現地時間の7月9日、ジョディの弁護士が法廷に書面を提出し、これに反論。「全ての支払いには、ジェイミーの承認が必要だった」とし、「支払い申請の要求が全て承認されたわけではなく、その結果、審問でブリトニーが証言したような問題が起きた」と訴え、彼が後見人を退いた後でも支配力を持っていたことを明かした。

 また、ジェイミーは後見人であり続けるために、彼女の資産から、200万ドル(約2億2000万円)以上の資金を流用していたと告発した。

 書面には、「スピアーズ氏が今になって、後見人制度に彼女の意志を反映させたいと思っているとは、皮肉なものです。スピアーズさんが父親を自分の人生から排除したいと願っているのは、すでに秘密でないのですから」と書かれているという。

 一方ブリトニーは、事態を進展させるために、大手弁護士事務所にコンタクトを取ったようだ。TMZによると、この事務所は、元連邦検事で、これまでスティーヴン・スピルバーグやショーン・ペン、ベン・アフレックとケイシー・アフレックなど大物の代理人を務めてきたマシュー・ローゼンガルトがパートナーを務めており、彼を代理人として雇いたいと考えているそう。代理人となり、法廷がこれを認めた場合、まずはジェイミーを資産の管理人から外すよう申請すると見られている。

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