『青天を衝け』 CGと合成を組み合わせた1867年のパリ再現に絶賛の声「ロケかと思った」
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俳優の吉沢亮が主演を務める大河ドラマ『青天を衝け』（NHK総合／毎週日曜20時ほか）第22回「篤太夫、パリへ」が11日に放送。パリの街並みの再現や、昭武（板垣李光人）が出席したナポレオン三世の謁見式のシーンに「これが合成だなんて信じられない」など驚きの声が寄せられた。
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長い道のりを経て、パリに到着した篤太夫（吉沢）たちは、さっそく万国博覧会の会場を視察。蒸気機関やエレベーターなど最新技術を見た篤太夫は、パリの街並みを眺めながら「参った！ 物産会どころか何日かけても見切れねぇ品ばかりだい。にもかかわらず、ちっぽけな俺は言葉も通じず、その品々を見定める目も考える頭すらねぇや。夢の中にいるみてぇだ」と感動をあらわにする。
そんな中で昭武はナポレオン三世の謁見式に出席。ナポレオン三世の前で堂々と慶喜（草なぎ剛）の名代としての役目を果たす。ナポレオン三世は「素晴らしい。日本の皇太子を心より歓迎する」と昭武を受け入れる。一方、日本では慶喜が「御神君以来の公儀の威光を回復するため、これまでの政を改めたい」と次々と幕政改革を打ち出していた。
今回のパリでのシーンについて番組公式ツイッターは「日本とフランス、それぞれの現地キャスト・スタッフで撮影し、その映像とCGを合成してできた」と紹介。昭武が出席したナポレオン三世の謁見式のシーンや、1867年のパリの再現に視聴者からは「ロケかと思うほど」「まるで栄一とともに歩いてる感覚」「全く違和感が無かったです！すごい！」「これが合成だなんて信じられない」など絶賛の声が続出。また、謁見式の昭武の凛々しさにも「惚れ惚れ」「神々しかった」「プリンスっぷりがはまってる」「顔面美し過ぎる…」などの声が集まった。
次回予告では慶喜が「政権を帝に返上する」と宣言している場面や篤太夫が髷を落としているシーンが放送された。これに対しても「もうゾクゾクした」「ひとつの終わりを予感させる」「ついに大政奉還か…」など、今後の展開に期待する声が寄せられている。
