映画プロジェクト『DIVOC‐12』藤井道人監督チームに横浜流星、石橋静河、窪塚洋介ら
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コロナ禍の中での12人の映画監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC‐12』の作品に、横浜流星、石橋静河、小野翔平、窪塚洋介、笠松将が出演することが発表された。横浜は藤井道人監督作品で主演を務める。
【写真】優しいほほ笑みをみせる横浜流星
『DIVOC‐12』は、ソニーグループが立ち上げた「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」の支援活動の一環として、コロナ禍で映像制作活動に大きな影響を受けているクリエイターたちを支援するプロジェクト。
中核となって映画制作を牽引していく3人の監督は、『新聞記者』（2019）の藤井道人監督、『カメラを止めるな！』（2018）の上田慎一郎監督、『幼な子われらに生まれ』（2017）の三島有紀子監督。それぞれの監督の下に、一般公募で選ばれた新人監督を含めた9人が集い、共に映画制作を行っていく。
そしてこの度、“成長への気づき”というテーマを掲げる藤井監督チームに集うキャスト陣と各作品のタイトルが解禁。
チームを導く藤井監督の作品は、横浜流星が主演する『名もなき一篇・アンナ』。横浜は「息苦しい世の中だからこそ、今回の企画に対して、強い想いをもって参加することが出来ました。その中で藤井さんに撮ってもらえたことが本当に幸せです」とコメントしている。
志自岐希生監督の作品は、石橋静河主演の『流民』。石橋は「分断ではなく、文化・価値観の違いを越えた世界を見たい、という監督の叫びは極めて私的なものであり、だからこそ、この作品は多くの人の心に届く力を持っていると強く感じています」と話す。
林田浩川監督作品は、オーディションで選ばれた小野翔平が主演し、窪塚洋介が共演する『タイクーン』。小野は「藤井監督チームのテーマは“成長への気づき”。この作品を見終えたみなさんを少しでも勇気づけることができるよう、撮影に挑みました」、窪塚は「今回ボクが出演することで、才能のある監督たちが大きな夢に向かう、その大事なスタートラインのひとつになるよう盛り上げられたら嬉しいです」としている。
一般公募により選ばれた廣賢一郎監督作品は、笠松将が主演する『ココ』。笠松は「自分の未熟さを再確認させられた作品でした。期待してもらえる立場になった今、改めて初心に戻る事を教えてもらった気がします」と語っている。
映画『DIVOC‐12』は今秋全国公開。
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