「ミス・アース・ジャパン」グランプリは吉田小夏さん「夢を見ているよう」
「2021ミス・アース・ジャパン 日本大会」が20日に都内で開催され、北海道代表の吉田小夏さんがグランプリに輝いた。「夢を見ているようです。今日まで私一人ではなく、たくさんの方に支えられ、この舞台に立つことができました」と喜びの気持ちを語り、「これからは私が、各国のミス・アースと共に、世界の誰もが幸せに暮らせる環境を作るために、行動して参ります」と目標を掲げた。
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ミスユニバース、ミスインターナショナル、ミスワールドと並び世界4大ミスコンの1つである「ミス・アース」は、地球環境保護などを重視した国際ミスコン。この日は、27都道府県の地方大会を勝ち抜いた代表27名が参加し、1stセッションのカジュアルウエア(ファイナリスト全員27名) 、2ndセッションの水着(15名)、3rdセッションのドレス(10名)、そしてFinalセッション(5名)の質疑応答を行った。
大会後の囲み取材で、改めて心境を聞かれた吉田さんは、意気込みを聞かれると「6年間ドイツへ留学し、バレエダンサーとしてヨーロッパを回ってまいりました。そこで見た世界の現状、改めて感じた日本の整った衛生環境や美しい自然を、日本から世界へ発信したいと思いました。そして、ミス・アース日本代表となり、世界の現状を、私が出向き私の言葉で、日本の皆様へ届けたいと思っております」と返答。
また、環境問題や貧困国の人々に貢献していきたいといい、今後について「任期は1年間ですが、私の思いは、世界のどこかで苦しんでいる人たちが、少しでも幸せに暮らせるような環境を作ることです。ですので、1年後でも、その後何年でも、誰もが幸せに暮らせる地球を作りたいと思っております」と話し、「そのためには、メディアに出ることも必要だと思いますし、芸能の世界で私の思いを発信できるのであれば、その道へ進みたいと思っております」と展望を明かしていた。
2位は、三浦遥さん(青森県代表)、3位は藤田麻里さん(大阪府代表)、4位は竹原里奈さん(東京都代表)だった。
「2021ミス・アース・ジャパン 日本大会」ファイナリスト27名は以下の通り(敬称略)。
吉田 小夏(よしだ こなつ/北海道)
三浦 遥(みうら はるか/青森県)
遠藤 桜(えんどう さくら/岩手県)
奈良岡 友希(ならおか ゆうき/宮城県)
富田 美潮(とみた みしお/秋田県)
中臺 美由紀(なかだい みゆき/山形県)
阿部 早佑梨(あべ さゆり/福島県)
折茂あやめ(おりもあやめ/群馬県)
猪口 麗華(いぐち れいか/埼玉県)
黒谷 みなみ(くろたにみなみ/千葉県)
竹原 里奈(たけはら りな/東京都)
内園 貴子(うちぞの きこ/神奈川県)
叶多 栞(かのうだ しおり/新潟県)
リトルアニー 満里菜(りとるあにー まりな/富山県)
西藤 春風(さいとう はるか/石川県)
大友 瑠歩(おおとも るほ/福井県)
清水 佳苗(しみず かなえ/愛知県)
中山 まりあ(なかやま まりあ/滋賀県)
三宅 沙也加(みやけ さやか/京都府)
藤田 麻里(ふじた まり/大阪府)
丸山 えま(まるやま えま/岡山県)
平原 萌子(ひらはら もこ/広島県)
大須賀 万里奈(おおすが まりな/香川県)
中川 美来(なかがわ みらい/愛媛県)
中村 亜侑奈(なかむら あゆな/福岡県)
山田 梨乃(やまだ りの/大分県)
クリスト 茉莉音(くりすと まりおん/沖縄県)