『ドラゴンボール超』劇場版新作タイトル決定 初映像＆悟空の画像も解禁
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2022年に劇場公開される『ドラゴンボール超』シリーズ最新作のタイトルが『ドラゴンボール超（スーパー） スーパーヒーロー』に決定。併せて、初出映像と悟空のビジュアルも公開された。
【動画】『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』特別映像
1984年から集英社「週刊少年ジャンプ」で約10年半にわたり連載された鳥山明による漫画『DRAGON BALL』。コミックスは全世界累計2億6000万部と驚異的な記録を残し、連載終了後もテレビアニメ・映画・ゲームなどで世界のファンを魅了。2013年には17年ぶりの劇場版シリーズが復活し、2015年に原作者・鳥山の原案による新シリーズ『ドラゴンボール超』がスタート。2018年には『ドラゴンボール超 ブロリー』が公開され、『ドラゴンボール』史上最大のヒットとなる全世界興行収入135億円超えを記録した。
最新作の正式タイトルは、米サンディエゴで開催されている「サンディエゴ・コミコン」オンラインイベント「Comic‐Con ＠Home2021」のパネルディスカッションにて発表された。パネルディスカッションには孫悟空役の野沢雅子、エグゼクティブプロデューサーの伊能昭夫（集英社）、プロデューサーの林田師博（東映アニメーション）が登壇し、設定画を公開するなど舞台裏を語った。
正式タイトルは『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』。“超（スーパー）”の上にさらに、スーパーヒーローとついたタイトルに、野沢は「もうその通りです！！」、伊能は「スーパーが2回重なっているほど凄いんです！」、林田は「スーパー、スーパーヒーローとなると、今回誰が活躍し、どんな新しいキャラが出てくるのか！？楽しみにして欲しい！」と期待をあおった。
本作でも原作者の鳥山が脚本を担当しているが、伊能はこれに「過去最大級の関わりと断言していいと思います！」とコメント。脚本の細かなセリフ直しにいたるまで鳥山と何度もやりとりがあったようで、「（本人にとっても）最高傑作という自負があるのではないかと思う仕上がり！」と強調した。
パネルディスカッションでは、鳥山が描いた原画、原作コミックに近づけたというピッコロ、クリリン、パンたちの最新ビジュアルが公開され、アニメーション化する前に鳥山自身が描いたアニメ設定を起こす前の秘蔵キャラクターデザイン原画も特別にお披露目された。原画には新キャラクターが描かれていたが、その正体はまだ明かされていない。最後は、本作最新の悟空のビジュアルが初公開の映像とともに公開された。
『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は、2022年全国公開。
