ブライアン・メイ、『ボヘミアン・ラプソディ』続編制作に前向きコメント
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伝説バンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描き、日本で社会現象とも言える大ヒットを記録した『ボヘミアン・ラプソディ』。バンドメンバーのブライアン・メイが、続編制作に前向きなコメントをした。
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2018年に公開された本作は、イギリスのロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーに焦点を当てて描いた伝記映画。バンド結成のエピソードや、名曲の誕生秘話、そして「ライブエイド」の圧巻のパフォーマンスが注目され、世界中で大ヒットを記録した。第91回アカデミー賞では5部門のノミネートを果たし、フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックが見事最優秀主演男優賞を受賞。編集賞、録音賞、音響編集賞を獲得した。
大ヒット作だけに、続編については度々話題に上っていたものの、これまでクイーンのメンバーは続編の制作に否定的なコメントをしていた。しかし、どうやら心境に変化があったようだ。
JustJaredによると、クイーンのギタリストで、映画のプロデューサーも務めたブライアン・メイが、インスタグラムライブにて「続編を検討しているよ。いくつかのアイディアを検討している」と、続編について肯定的なコメントをした。
「『ボヘミアン・ラプソディ』があれほど大ヒットするとは誰も想像していなかったから、あれに続くのは難しいだろうね。あの作品は全霊を注いで制作したけど、『風と共に去りぬ』を超えるヒットになるとは予想できなかった」と、本作のヒットが予想外だったことを告白。
続けてブライアンは、「そうだね、続編の可能性はあると考えてる。だけど、すばらしい脚本があることが前提だな。どんな作品になるか見極めるのに、しばらく時間がかかりそうだ」と、続編制作を考えていることを明かした。
『ボヘミアン・ラプソディ』は、世界興行収入9億400万ドル（約1000億円）を記録し、現在のところ、音楽映画と伝記映画のジャンルで最もヒットした作品となっている。
