松本人志、雨上がり解散を巡って“コンビ論” 「相方を笑わせること」へのこだわり
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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が22日にコメンテーターを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系/毎週日曜10時)に出演。後輩のお笑いコンビ・雨上がり決死隊の解散を巡って“お笑いコンビ論”を展開し、“相方を笑わせること”へのこだわりを語った。
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松本にとって所属事務所の後輩で、多くの番組で共演も重ねてきた雨上がり決死隊は、17日にYouTube、Abemaで配信された『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』で解散を報告。この日の配信を持って結成した1989年から続いた32年にわたるコンビとして活動に終止符を打った。ことの発端は、2019年6月に宮迫が、所属事務所に無断で反社会的な投資詐欺グループの忘年会に出席していたいわゆる“闇営業問題”。同年7月以降、コンビとしては活動休止状態となりつつ、宮迫は単独でYouTubeチャンネルを開設。一方の蛍原は一人で『アメトーーク!』(テレビ朝日系/毎週木曜23時15分)などのレギュラー番組に出演していた。
『ワイドナショー』では、番組の前半から雨上がり決死隊解散が話題に。松本は「笑いの優先順位ってあるじゃないですか?」と切り出すと、観客・視聴者を笑わせること、共演者を笑わせることが大事であることを説明しつつ「でも僕はねぇ…それはそれとして相方を笑かすことが面白い」とコメント。続けて「相方を笑かすことがうれしいとかそんな次元じゃなくて、“浜田が俺の言ったことで笑ってること”がオモロいんですよね」と話し「それでいくと、宮迫はどっかで、もともとそうやったのか、途中で何かきっかけがあってそうなったのか、そういう価値観が、優先順位が違ってきたんやろうなぁ…」と語ると、宮迫が蛍原の方を見ていなかったのではと指摘した。
さらに雨上がりの2人が解散を報告した配信番組を見たことを明かし、「(宮迫と蛍原の間に)アクリル板以上の分厚い壁を感じました」と率直な感想を述べていた。