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『TOKYO MER』最終回 宿敵の命を救う“喜多見”鈴木亮平の信念&“音羽”賀来賢人の涙に感動の声(ネタバレあり)

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ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第11話(最終回)場面写真
ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』第11話(最終回)場面写真 (C)TBS

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 俳優の鈴木亮平が主演する日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系/毎週日曜21時)の最終回が12日に放送され、銃撃されたエリオット・椿(城田優)の命を助けようとする喜多見(鈴木)の姿に、ネット上には「医師の鏡」「信念すごすぎる」といった反響が巻き起こった。(以下ネタバレを含みます。ご了承のうえ、お読みください)

【写真】音羽(賀来賢人)涙のシーン&連続爆破テロで負傷者の救出にあたる MERのメンバー

 かつて命を救ったテロリストのエリオット・椿によって最愛の妹・涼香(佐藤栞里)の命を奪われた喜多見は失意のどん底にいた。そんな中、椿による連続爆破テロが東京中で発生し、多くの負傷者が出てしまう。一度は出動を止められたTOKYO MERだったがメンバーや病床の赤塚都知事(石田ゆり子)の熱意や白金厚生労働大臣(渡辺真起子)の翻意により、正式にMERの出動が認められる。そこに喜多見も合流し、メンバーが一丸となって負傷者の救出にあたる。

 負傷者を全員救出したのもつかの間、椿は東京海浜病院に姿を見せ新たな爆弾をセットする。しかし駆けつけた公安警察が椿を銃撃。そこへ遅れてやってきたMERのメンバーたちは倒れ込んで血を流す椿の姿を見る。すると喜多見は椿のそばに駆け寄り容体を確認するとERカーでの緊急オペを提案。涼香の命を奪った椿のオペに戸惑う一同を尻目に、喜多見は粛々と準備を進める。

 呆然と立ち尽くすメンバーに、喜多見は一人で準備を進めながら「涼香は俺が医者であることを誇りに思ってくれていました」とつぶやくと「目の前の命を見捨てたら俺は医者じゃなくなります」と言い放つ。喜多見の言葉に感化されるように、他のメンバーもオペに協力していく。医師としての信念を貫く喜多見の言動に、ネット上には「また…助けちゃうのよ…喜多見先生はそういう男なのよ…」「仇敵すらも医師として救う喜多見チーフ。医師の鏡」「それでこそ喜多見チーフよね かっこよすぎ」「喜多見チーフの信念すごすぎる」などの声が相次いだ。

 オペの結果、椿は一命を取り留める。すると涼香と仲を深めていたメンバーの音羽(賀来賢人)は呆然としながら「こんなことに…意味があるんでしょうか?」と問いかける。これに喜多見は「わかりません…でも命を救えて良かったと今は思っています」と音羽に微笑みかける。喜多見の言葉を聞いた音羽が堪えていた涙を流すと、ネット上には「クールな音羽先生が泣いたの見て胸が熱くなった」「音羽先生の涙は泣いちゃう…」「音羽先生の涙にもらい泣き」といったコメントが集まった。

 最終回のラストシーンはTOKYO MERの正式発足記念式典。和やかな雰囲気で式典が進行するものの、そこへ出動要請が舞い込み、メンバーたちが現場に急行するところで幕を閉じた。放送後にはネット上に「最高のドラマだった。最終回って寂しいね」「ロスすぎてやばい」などの反響が寄せられ、さらに「続編確定じゃね!?」「シリーズ化&映画化、絶対に待ってます!!」といった声も多数投稿されていた。

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