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吉高由里子主演『最愛』10.15スタート 12人と3人が並ぶポスター2種公開

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ドラマ『最愛』ポスタービジュアル(サスペンスVer.)
ドラマ『最愛』ポスタービジュアル(サスペンスVer.)(C)TBS

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井浦新

 女優の吉高由里子が主演を務めるドラマ『最愛』(TBS系/毎週金曜22時)の初回放送日が10月15日に決定。併せて“サスペンスVer.”と“ラブストーリーVer.”という2種類のポスターが公開された。

【写真】『最愛』吉高由里子、松下洸平、井浦新の3人が並ぶポスタービジュアル

 本作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(吉高)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。

 金曜ドラマ『アンナチュラル』や『MIU404』(ともにTBS)などヒット作を次々と生み出しているプロデューサー・新井順子と演出・塚原あゆ子、そして2人とは金曜ドラマ『リバース』(2017年)でタッグを組んだ脚本家の奥寺佐渡子と清水友佳子が完全オリジナルで描く。吉高、松下、井浦のほか、田中みな実、佐久間由衣、高橋文哉、奥野瑛太、薬師丸ひろ子(特別出演)、光石研、酒向芳、津田健次郎、及川光博が出演する。主題歌を手掛けるのは宇多田ヒカル。

 2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が起きた。15年後、時代を牽引する実業家となった梨央の前に事件の関係者が現れたことにより、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出す。過去の失踪事件が現在の殺人事件へとつながっていく…。

 “サスペンスVer.”は、登場人物12人をモノトーンで構成したデザイン。15年前の失踪事件が現代の殺人事件へと繋がっていく今作では、各人が事件にどう関わっていて、真相を知るのは誰なのかがカギを握るのだが、12人全員が怪しくも見え、犯人考察色を全面に出したビジュアルとなっている。

 そしてもう1つは、梨央、大輝、加瀬が暖かい色合いに包まれた“ラブストーリーVer.”。「全ては、愛するがゆえに。」のコピーとともに、それぞれが最愛の人を優しく見つめるデザインとなっており、3人の視線の先にいるのは誰なのかが気になるビジュアルとなっている。なお、一番下にある山間部の集落風景は、気鋭の実業家である梨央が高校生まで暮らしていた故郷をイメージしたものだ。

 この2つのデザインを担当したのは、ドラマや映画のビジュアルを手掛けてきたデザイナー・吉良進太郎氏。吉良氏は、「12人の“サスペンスバージョン”は『人にはそれぞれ隠し事があり、パブリックなイメージの中で影も形もなくなっている』という部分を、演者様の手と共に表現しています。対する“ラブストーリーバージョン”では、3人のそれぞれが『誰かを想い、想われる』状態を表現。タイトルとなる『最愛』ロゴのカラーに関しては、ポジティブにもネガティブにも見える色味を意識してデザインさせていただきました」とコメントしている。

 金曜ドラマ『最愛』は、TBS系にて10月15日より毎週金曜22時放送。初回15分拡大。

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