『ロン 僕のポンコツ・ボット』デザインは『スター・ウォーズ』由来? ロンの魅力に迫る
ウォルト・ディズニー・ジャパン配給のアニメ映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』が、10月22日より全国公開される。ポンコツだけども愛くるしさ満載の“ロン”は、これまでディズニー配給アニメが生み出してきた歴代人気ロボットキャラクターたちの仲間入りをしそうだ。
【写真】思わず抱きしめたくなる 『ロン 僕のポンコツ・ボット』かわいいロンの場面写真
本作は、イギリスの新進気鋭のCGアニメーションスタジオ、ロックスミス・アニメーション初の劇場長編アニメーション作品。監督は人気アニメ『ひつじのショーン』のテレビシリーズを手がけ、『インサイドヘッド』『アーロと少年』ではストーリーアーティストを務めたジャン・フィリップ・ヴァインとロックスミス・アニメーションの創設者であるサラ・スミスが共同で務める。
先日、日本での公開情報が解禁されると、SNS上で“ロン”のかわいいビジュアルに話題が集まった本作。最新式のロボット型デバイスとして登場するBボットは、ネット、写真、通話、テレビ、ゲーム、音楽などあらゆるデジタル機能に加えて、持ち主にピッタリな友達も見つけ出してくれるという夢のようなデバイス…のはずなのだが、友達のいない少年バーニーのもとに届いたのは、不良品のBボット“ロン”だった。
これまでディズニーが配給してきたアニメーションでは『ベイマックス』(2014)のベイマックスや、『ルイスと未来泥棒』(2007)のカール、『トレジャー・プラネット』(2002)のベン、ディズニー&ピクサー作品『ウォーリー』(2008)のウォーリーやイヴなど、多くの魅力的なロボットキャラクターが登場している。
中でもベイマックスとウォーリーは、かわいいビジュアルが高い人気を誇る。ベイマックスは、これまでのロボットにはない丸々とした見た目も多くのファンを生む大きな要因となった。
そして今回、ディズニーが生み出してきたかわいいロボットキャラクターたちに仲間入り間違いなしのキュートな姿を見せるのが、本作のポンコツBボットのロン。ジャン監督とサラ監督はロンのデザインを、『スターウォーズ』のBB‐8を作った会社に相談したという。白く丸い体に小さい手足とクリクリの目というシンプルなデザインながら、思わず抱きついてしまいたくなる愛くるしいビジュアルは、多くの観客をとりこにするだろう。
アニメ映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』は、10月22日より全国公開。