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ベン・プラットの歌声に心震える! 『ディア・エヴァン・ハンセン』予告解禁

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映画『ディア・エヴァン・ハンセン』場面写真
映画『ディア・エヴァン・ハンセン』場面写真(C)2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

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エイミー・アダムス

スティーヴン・チョボスキー

 映画『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の音楽チームが贈る、ベン・プラット主演ミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン』より、心震わせるような歌声が響く予告映像と場面写真が解禁された。

【動画】歌声に感動『ディア・エヴァン・ハンセン』予告編

 本作は、第71回トニー賞6部門(主演男優賞・作品賞・脚本賞・楽曲賞・助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル『Dear Evan Hansen』を映画化。主人公が1通の手紙と“思いやりの嘘”をきっかけに、人とのつながりや<本当の自分>に気づくまでの過程を描く、希望に満ちた物語だ。今年10月30日より開催される第34回東京国際映画祭のクロージング作品に決定している。

 主人公エヴァン・ハンセンを演じるのは、ミュージカル版でも主役を演じたベン・プラット。エヴァンが想いを寄せるコナーの妹ゾーイ役を『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』のケイトリン・デヴァーが務めるほか、エヴァンを支え励ますシングルマザーのハイディ・ハンセン役をジュリアン・ムーア、コナーとゾーイの母親シンシア・マーフィー役をエイミー・アダムスが演じる。監督は『ワンダー 君は太陽』や『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー。製作には『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のスタッフ陣が集結している。

 予告映像は、エヴァンが“Dear Evan Hansen”と自らに宛てて手紙を書くシーンから始まる。孤独な学校生活を送るエヴァンが「こんな人生じゃなければ…」と嘆く中、ベン・プラットが歌う「Waving Through a Window」が彼の心に寄り添うように流れ出す。この曲は舞台版で隠れた名曲として人気が高く、米ダンスクラブソング・チャートで1位を獲得。ケイティ・ペリーほか多くのアーティストもカバーするなど、世界で愛されている楽曲だ。

 エヴァンは自分の殻を破り一歩踏み出したいと悩む日々の中、同級生のコナー(コルトン・ライアン)と出会う。コナーは骨折してギプスをつけているエヴァンに「ギプス真っ白じゃん」と話しかけ、それに自分の名前を書き残し「これで親友のフリができるな」と微笑みかける。その後、突如コナーが自ら命を絶ったことを聞かされたエヴァン。悲しみにくれるコナーの両親はエヴァンのギプスを見て「それは…親友の証ね」と誤解し、2人がこれ以上傷つくことを恐れたエヴァンは、とっさに話を合わせて嘘をついてしまう。

 「コナーは僕に教えてくれた。“ひとりじゃない”と」。エヴァンがついたこの“思いやりの嘘”は、多くの人々の共感を呼びSNSで世界中に拡散していく。「僕は最低の人間だ…」とうなだれるエヴァンに、「本当のあなたを愛してる」と言って強く抱きしめる母ハイディ。終盤ではエヴァンが「真実を話すよ」と決意の表情を見せる姿も。中盤から流れる代表曲「You Will Be Found」の<君はひとりじゃない>という力強いメッセージが心に深く響くと同時に、人々との繋がりを通して自分を見つめ直すエヴァンがたどり着く、感動の結末を予感させる予告となっている。

 場面写真は、主人公のエヴァンを中心に、エヴァンの母親ハイディ・ハンセン(ジュリアン)やエイミー・アダムスらが演じるコナーの家族たちの姿などを収めたもの。コナーがエヴァンのギプスに名前を書くシーンなど、印象的な場面が切り取られている。

 映画『ディア・エヴァン・ハンセン』は、11月26日より全国公開。

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』予告編

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