金ロー『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』東野幸治が応援 魅力&好きなシーン語る
『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて10月29日から2週連続で放送されるアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズについて、お笑い芸人の東野幸治から推薦コメントが到着した。
【写真】『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝』場面写真(14点)
“必ず泣ける”と高い評価を得ている、京都アニメーション制作のアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。『金曜ロードショー』では、テレビシリーズを石立太一監督監修で新たに再構成した「特別編集版」を10月29日に放送。また劇場公開された『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐』を翌週11月5日、本編ノーカットで地上波初放送する。
東野は本作を見たきっかけを「ハライチの岩井くんが『このアニメにはすべて詰まっている』と言っていたというのを千鳥のノブくんに聞きまして、コロナ禍もあり家で見だしたのがきっかけで、どハマりしました。見た後は、自分もいろんな方に薦めました」と話している。
本作の魅力については「絵が綺麗というのはもちろん、ストーリーもとても素晴らしいんです。主人公のヴァイオレットちゃんは、戦争の道具として育てられ戦場で活躍するんですが、『愛することを知らない』という設定から始まっています。両腕を失い義手になったヴァイオレットちゃんが戦争後に始めた仕事が、依頼主のために手紙を書いて相手に送り届けるという“代筆業”でした。依頼主の親子であったり家族であったり友達であったり恋人であったりに想いを届けるために、その想いを言葉にして手紙を書いていくうちに、段々と『愛とは何か』ということがわかってくるんです」と説明。「そして、愛というものがわかったからこそ、戦争でたくさんの人の命を奪ってしまった自分に落ち込むこともあり、そしてそこから立ち直り、一歩一歩歩んでいくという姿が健気でとてもいいんです!」と力説する。
特に好きなシーンについては、「やはり『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』好きな方は全員が言うと思います。第10話! この第10話がとても素晴らしくて…」と熱弁。幼い子を持つある女性がヴァイオレットに手紙の代筆を依頼する場面を挙げ、「その女性は何の為に手紙の代筆の依頼をしたのかが後半ですべてがわかるのですが…僕の頬に涙が止まらなかったです」と明かしている。
アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版』は10月29日、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ‐永遠と自動手記人形‐』は11月5日、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて放送。