ディーン・フジオカが狂気をはらんだ男に 『Pure Japanese』バイオレンスさく裂の本予告
映画『Pure Japanese』より、企画・プロデュース・主演を務めるディーン・フジオカのバイオレンスシーンを満載した本予告が、本ビジュアルと共に解禁された。
【動画】ディーン・フジオカの日本刀アクション! 『Pure Japanese』本予告
本作は、過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公が、両親のいない孤独な女子高生を救う王道ストーリーでありながら、主人公の持つ二面性も描くバイオレンス・アクション・ムービー。若手女優・蒔田彩珠をヒロインに迎え、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』の松永大司監督がメガホンをとる。脚本は『合葬』の小林達夫による完全オリジナル。
アクション俳優として働く立石(ディーン・フジオカ)は、社交性がなく、一方で日本の文化に傾倒している変わった男で、周囲からは距離を置かれていた。そんな立石が、祖父と暮らしている土地を中国人ブローカーと地元のヤクザに狙われ、しつこい嫌がらせを受けていた女子高生のアユミ(蒔田)を偶然に助けることに。アユミを守るため相手への攻撃を肯定されたことで、過去の撮影現場での事故によるトラウマでバイオレンスに対するリミットをかけていた立石の目に、次第に狂気が宿っていく―。
本ビジュアルでは、日本刀を抱えた主人公・立石と、血だらけのセーラー服を着た少女・アユミの2人が、敵対するヤクザを背景に挑むようなまなざしを向けており、普通でない何かが始まることを予感させる。フォトグラファーには、ティザービジュアルに引き続き、幻想的な色彩、グラフィカルで強度のある構図で、アジアをはじめ世界中のSNSで著名な新進気鋭のRKを起用した。
予告編では、日本文化に傾倒している“ヤバイ奴”立石が、少女と出会ったことで狂気を暴走させ、刀で人を斬りまくる模様が映し出され、普通でない異様なキャラクターたちの血のアクションを予感させる内容となっている。
映画『Pure Japanese』は、2022年1月28日より公開。