山下美月、「決め顔してたら後ろの子を撮ってた」自身の“じゃない方”エピソード告白
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テレビ東京で10月11日より放送開始となる、秋元康企画・原作による不倫コメディ『じゃない方の彼女』主演の濱田岳、共演の山下美月(乃木坂46)が放送開始を前にオンライン記者会見に出席した。
【写真】“怜子”山下美月、ナチュラルに“雅也”濱田岳を魅了 『じゃない方の彼女』第1話場面写真
秋元康が「家族で見れちゃう不倫ドラマ」として書いたという本作。目立つことなく“じゃない方”として生きてきた大学准教授の小谷雅也(濱田)は美人の妻と子供と共に幸せに暮らしていたが、“天然”魔性の女子大生・怜子(山下)との出会いによって、道ならぬ恋の道へと堕ちていくことになる。
もともと濱田はコメディに対し「ハードルの高さを感じる」とのことだが、今回はさらに「不倫という言葉の持つネガティブなパワーが強すぎて、スタート時点でディスアドバンテージを背負っている状態。僕(雅也)は基本、惑わされ、追い詰められていく受け身の状態なので、そこからこの不倫という題材を扱っているドラマをどうコメディに持っていくか? というのが課題」と語る。
一方、山下が演じる怜子は決してあざといタイプではなく、ナチュラルに男性を魅了していく天然魔性の女。山下は「怜子ちゃんが雅也を沼に引きずり落としていくことで話が進んでいくのですが、20歳以上離れた先生という立場の男性をどうやったら自分のことを好きにさせ、魅力的に見てもらえるのか? 日々考えながら演じています」と語り、特に“視線”に意識していることも明かす。
濱田はまた、自らが“じゃない方”であることを「日々、痛感しています(笑)」とも。雅也は劇中“モテ期”とも言える状況を迎えるが「キャリアの中でもなかなかないことですが、いつものように高嶺の花を狙ってフラれるほうが楽だなと。結局、“じゃない方”だなって感じです」と自虐気味に語る。
山下も「歌番組で自分にカメラ向いていると思って決め顔してたら後ろの子を撮っていたり、前から応援してくださっていた方が最近、入ってきた子に…とか(苦笑)」と、苦笑交じりに自らの“じゃない方”エピソードを明かした。
「じゃない方の彼女」は10月11日よる11時6分より放送開始。