赤楚衛二、『世にも奇妙な物語』熱演を振り返る 堀未央奈との共演カットも解禁
関連 :
秋に放送される『世にも奇妙な物語’21秋の特別編』より、エピソード「スキップ」で主演する赤楚衛二が、シリーズ初出演の喜びとともに熱演を振り返った。乃木坂46元メンバーの堀未央奈の共演も決まり、2人の出演シーンを捉えた場面写真が解禁された。
【写真】幸せそうな雰囲気だが 『世にも奇妙な物語』赤楚衛二&堀未央奈の共演カット
『世にも奇妙な物語』は、ストーリーテラー、タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズ。1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続けている。
赤楚が主演するエピソードは「スキップ」。大学生の主人公・大倉幹夫役で、同級生・藤野彩花役の堀と共演する。なお、堀も今回がシリーズ初出演。今年3月に乃木坂46を卒業後、『サレタガワのブルー』(毎日放送)で地上波連続ドラマ初主演を果たした堀が、赤楚とどのようなドラマを見せるのか、注目が集まる。
さえない大学生活を送る幹夫(赤楚)は、マドンナ的存在・彩花(堀)に思いを寄せながらも声をかけることができず、味気ない日々を過ごしていた。そんなある日、見覚えのあるマークが描かれた鍵を拾う。その鍵は、子どもの頃に祖母から「絶対に入ってはいけない。中に入ったら、2度と出られなくなる」と言われた大倉家の“開かずの扉”の鍵だった。しかし、幹夫は“開かずの扉”を開けてしまい、これをきっかけに人生が一変する。
赤楚は、「小さい頃から、“怖いな”と思いつつも、思わず見てしまうストーリー展開でいつも楽しく見ていた番組です。そして、役者をやるからには、いずれは出演させていただきたいと思っていた番組だったので、本当にうれしかったです!」とコメント。
幹夫役を演じた感想は「根暗なイメージがありましたが、監督と話していくうちに、“もうちょっと普通の男の子で演じてみていいよ”と言って下さって、少し自分らしさを出して演じました。よく友達にいそうな雰囲気の“ザ・良いやつ”かつ、そこまでイケてないみたいなキャラクターを前半に出して、後半はグッと変えていくというようなアプローチをしました」と振り返る。
エピソードについては、「一見、面白い話かなと思わせて、怖い話です。後半につれての伏線回収であったり、ぞっとする怖さだったりといろんな気持ち悪さを僕の役と一緒に追体験していただいて、楽しんでいただければと思います」と明かした。
解禁された場面写真には、矢印のようなマークが付いた扉を前に、鍵を手に複雑な表情を見せる幹夫(赤楚)の姿。そのほか、向き合う幹夫と彩花が幸せそうな笑顔を見せている場面も。果たして物語はどう展開していくのか…。続きが気になるカットとなっている。
『世にも奇妙な物語’21秋の特別編』はフジテレビ系にて11月6日21時放送。