黒島結菜、来春スタート朝ドラ『ちむどんどん』クランクイン「もう折り返した気分」
2022年度前期放送の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合/2022年春より毎週月曜~土曜8時ほか)でヒロインを務める女優の黒島結菜がクランクイン。黒島は「気持ち的にはもう折り返した気分です」とコメントしている。
【写真】ついにクランクインした主演の黒島結菜
2022年に本土復帰50年を迎える沖縄を舞台にした、連続テレビ小説106作目となる本作。沖縄の本土復帰と共に上京し、西洋料理のシェフを目指し修業をしながら青春を送るヒロイン・比嘉暢子(黒島)を中心に、50年の歩みを見つめる、笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語を描く。
戦後の日本復帰前の沖縄・やんばる地域に生まれ育ち、幼いころからおいしいものを食べること、作ることが大好きな主人公・暢子役を黒島が演じ、そのほか、暢子の家族役で仲間由紀恵、大森南朋、竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、沖縄で出会う人々を演じるキャストとして宮沢氷魚、山田裕貴、前田公輝ら、上京後に出会う人々を演じるキャストとして飯豊まりえ、井之脇海らの出演がすでに発表されている。
そんな本作の撮影が、東京・渋谷のNHK放送センター内のスタジオでスタート。10月5日には黒島もクランクイン。暢子が沖縄・やんばる地域で家族と暮らすシーンや高校生時代の場面などの収録が始まった。
「撮影が始まったばかりですが、ヒロインの発表から半年くらい経っていることもあり、気持ち的にはもう折り返した気分です」と言いつつも「ここからあっという間に終わっていくんだなという気持ちが強くて、一日一日を大事にしていかないといけないなと思いながら撮影に臨んでいます」と語る黒島。
現在の撮影で使用している比嘉家のセットについては、「沖縄に住んでいる私の島のおばあちゃんの家のつくりとほとんど一緒なので、懐かしい気持ちになりました」とリラックスして撮影に挑んでいると明かし、「私が演じる暢子は、おいしいものを食べるのが大好きなので、おいしそうなものを見ているだけで自然と笑みがこぼれてくる人です。そういう暢子の気持ちをひとつひとつ大事にしながら、演じていけたらいいなと思っています」とコメントした。
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』は、NHK総合ほかにて2022年春スタート。