こがけん、マイケル・マイヤーズ来日サプライズに困惑「俺じゃないでしょ…」
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お笑いユニット「おいでやすこが」のこがけんが19日、女優ジェイミー・リー・カーティスが主演する『ハロウィン』シリーズ最新作『ハロウィン KILLS』のジャパンプレミアに登場。“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズとサプライズ初対面を果たした。
【写真】“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズ、サプライズで登場!
本作は、映画史に残るホラー・アイコン“ブギーマン”を生んだ『ハロウィン』(1978)から40年後を描いた正統続編『ハロウィン』(2018年)に続く最新作。主人公ローリー・ストロード役を、シリーズを支え続けるジェイミー・リー・カーティスが演じ、ローリーの娘、孫娘と3世代でブギーマンに立ち向かう。
全米では10月15日に公開され、公開3日間で5035万ドル(約50億円)超えとなるオープニング成績を叩き出し、『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』を抑え首位デビューを飾った。この数字は、2021年公開のホラー映画としては、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』の4754万ドルを超え、ナンバー1ヒットのホラー映画となっている(数字はBoxofficemojo調べ)。
こがけんのほか、タレントの松井咲子、女優の内木志が登壇したジャパンプレミア。『ハロウィン』シリーズの緊迫感のあるBGMをバックに、3人はハロウィンを意識したファッションで登場。これにはこがけんも「こんな恐ろしい出囃子で登場するなんて!」と驚きを隠せない模様。
奇しくも10月19日は“ブギーマン”ことマイケルの64回目の誕生日。ステージ上には本作特製バースデーケーキがお目見えし、松井によるピアノ演奏に合わせてこがけんが「Happy Birthday」を生熱唱した。ところが松井のピアノの音色が、いつの間にかシリーズの不穏なテーマソングの旋律に変わると、舞台袖からは殺人鬼マイケル・マイヤーズが出現。戦慄の緊急来日サプライズとなった。
マイケルとのサプライズ初対面に、こがけんはビックリ仰天かと思いきや、「いや、サプライズを仕掛けるのは俺じゃないでしょ…」とまさかの大役に戸惑い。こがけんには完全サプライズだったことから、「アクリル板にマイケルの顔が映り込んできたのでパニック! 振り向いたら実際にいたので、逆に安心した」と胸を撫でおろしていた。一方のマイケルは、日本での誕生日祝福がうれしかったのか、1人も犠牲者を出すことなく静かに地元イリノイ州ハドンフィールドへと帰って行った。
すでに本編を鑑賞したこがけんは、「シンプルに面白かったし、構成が3幕ではなく6幕くらいあるのがスゴイ。エンタメとして楽しませてくれる方向に舵を切ってくれて痺れた」と大興奮。マイケルの魅力については、「フルネームで知られる殺人鬼はそういない。人間であるはずなのに“ブギーマン”という恐怖の概念として存在している時点で最強。還暦超えとは思えない強さ」と語り、「これぞまさにポップコーンを食べながら楽しんでほしいという思いが詰まったエンタメ作品! ぜひとも映画館で楽しんでください!」とコメントした。
一方松井は、「マイケルには絶対に会いたくないけれど、なぜか会いたくなってしまう自分がいる。さらなる続編も予定されているので、次の展開を楽しみたい」と早くも次回作に期待の様子を語り、内木は、「マイケルが最後の最後まで“ブギーマン”らしい展開になるのがスゴイ!」とバトルシーンに目を丸くしていた。
映画『ハロウィン KILLS』は10月29日より全国公開。