初代『ハロウィン』オリジナルキャストが40年ぶりに感動の再会 最新作特別映像
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現在公開中の映画『ハロウィン KILLS』より、1978年版『ハロウィン』のオリジナルキャストが集結し、第1作目を振り返る特別映像が解禁された。
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映画史に残るホラー・アイコン“ブギーマン”を生んだ『ハロウィン』（1978）。それから40年、第1作に直結する新たな後日談として2018年に製作された『ハロウィン』は大ヒットを記録した。本作はその続編となるが、前作と大きく異なる点は、1978年版『ハロウィン』に登場したオリジナルキャストが再集結していること。
今回解禁された映像では、当時はまだ子どもだったリンジー・ウォレス役のカイル・リチャーズをはじめ、看護師マリオン・チェンバース役のナンシー・スティーヴンス、ブラケット保安官役のチャールズ・サイファーズ、そして主人公ローリー・ストロードを演じるジェイミー・リー・カーティスが登場。それぞれが初代の『ハロウィン』製作当時のことなどを回想している。
まず主演のジェイミーが登場し「（本作で1978年版のキャストと）美しい再会を果たしたわ」と感慨深い表情でコメント。続いて1978年版『ハロウィン』で、ベビーシッターのアニーとともに家でお留守番をする少女リンジーを演じたカイルは「『ハロウィン』の時は8歳で、わけも分からず演じていた。映画を見て衝撃を受けたわ。オリジナルキャストの再集結はうれしかったわ。こんなことは前代未聞よ」とにこやかに語る。
さらにカイルが、そばを通りかかった主演のジェイミーに「ジェイミー、ちょっといい？ 40年前…」と話しかけると、ジェイミーから「あなたを抱っこしたわよね。おいで」と言われ、なんと再び抱き上げられる感動的な一幕も。40年ぶりに再現されたほほえましい“抱っこ”に、周囲は笑顔に包まれ拍手が沸き起こった。
一方、看護師マリオン役のナンシーは「若い役者がいい役に恵まれて幸運だった。まったく新しい映画作りよ」とコメント。後に『ブギーマン』（1981）、『ハロウィンH20』（1998）にも出演した彼女にとって、初代『ハロウィン』は自身のキャリアの原点となった作品だ。
また、ブラケット保安官役のチャールズは「40年という年月は長いね。1978年の『ハロウィン』は3週間で撮影した」と驚きのエピソードを明かすなど、キャストそれぞれの思いが込められた映像となっている。
最後は、カイルが最新作について「ローリーとハドンフィールド全体が一丸となるの」「まず奴を捕まえる」と、オリジナルキャストの決起を予感させる言葉を残し、映像は締めくくられている。
映画『ハロウィン KILLS』は公開中。
