アンバー・ハード、愛犬オーストラリア密輸で再捜査 刑務所行きの可能性も
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2015年、当時結婚していたジョニー・デップと共にオーストラリアに入国した際、同国の検疫法に違反して愛犬2匹を持ち込み、罪に問われたアンバー・ハード。この件の捜査が再び行われているようだ。
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事の発端は2015年4月。ジョニー主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』撮影のため、プライべートジェットでオーストラリアに入国した際に、所定の手続きなしに2匹のヨークシャーテリア、ピストルとブーを入国させたとして、密輸の罪に問われた。
愛犬2匹をプライベートジェットで帰国させたものの、事は収まらず、二人は訴追された。その後、豪クイーンズランド州の裁判所に出廷し、移民局に虚偽の申請をしたことと、無断で2匹の犬を同国に入れたことを認め、裁判所命令により謝罪動画を発表した。
Daily Mailによると、今回再捜査が行われることになったのは、昨年、自身のことを「妻を殴る男」と報道したタブロイド紙を相手取り、ジョニーが起こした名誉棄損裁判で、新情報が明らかになったのがきっかけだったという。
名誉棄損裁判では、ジョニーの元管財人のケヴィン・マーフィーさんがアンバーに強制されて虚偽の申告に協力したと証言したそう。ケヴィンさんはすでに、今回の捜査で協力を行うFBIから連絡を受け、証言することで合意しているそうだ。
再捜査の結果、偽証罪で有罪となれば、最高で14年の禁固刑が課される可能性がある。豪政府はアメリカ政府に対しアンバーの引渡しを求めるとはみられていないものの、アンバーが同国に再入国しようとした際には、逮捕される恐れがあるという。