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ピクサー最新作『私ときどきレッサーパンダ』来年3.11公開 ポスター&特報解禁

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『私ときどきレッサーパンダ』ポスタービジュアル

『私ときどきレッサーパンダ』ポスタービジュアル(C)2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 ディズニー&ピクサーの最新アニメ映画『Turning RED(原題)』が、邦題を『私ときどきレッサーパンダ』として、2022年3月11日より公開されることが決定。キュートなレッサーパンダが登場する特報とポスターが解禁された。

【動画】女の子がレッサーパンダに変身 『私ときどきレッサーパンダ』特報

 『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『インサイド・ヘッド』など、イマジネーションあふれるユニークな“もしも”を描き、数々の感動的な物語を贈り届けてきたディズニー&ピクサー。そんな彼らの新作は、“ときどきレッサーパンダになってしまう女の子”の物語。

 本作の主人公メイは両親を敬い、母親の期待に応えようと頑張るティーンエイジャーの女の子。母親の前ではいつも“マジメで頑張り屋”だが、実はアイドルや流行の音楽が大好きで、恋をしたり、友達とハメを外して遊んだり、やりたいことがたくさんある。そんな彼女は、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。

 悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝に目を覚ますと、なんとレッサーパンダの姿になっていた。なぜメイはレッサーパンダになってしまうのか? そこに隠されたメイも知らない驚きの秘密とは。ありのままの自分を受け入れてくれる友人。メイを愛しているのに、その思いがうまく伝わらず心がすれ違う母親。さまざまな人との関係を通してメイが見つけた、本当の自分とは―。

 監督は、ピクサーの短編アニメーション『Bao』で、命が宿った“中華まん”を息子として育てていく奇想天外なストーリーの中に、親子のほろ苦い真実と深い愛を描き出し、第91回アカデミー賞短編アニメーション賞をアジア系女性として初めて受賞したドミー・シー。本作では、本当の自分を見つけようとするメイの姿を通して、「自分らしさはひとつではなく、どんな自分でも好きになってもいい」というメッセージを観客に届ける。

 特報は、主人公メイが教室で「私はマジメ…私は素直…私は頑張り屋…」と頭を抱えながらコミカルな表情で自分自身に言い聞せる姿から始まる。次の瞬間、フラストレーションがたまってしまったメイは大爆発。ピンク色の煙とともに、なんとモフモフのレッサーパンダに変身してしまう。その姿のまま外へ飛び出し、泣きながら屋根の上を走るメイ。最後は部屋で「落ち着け…抑えるのよ…」と自身に言い聞かせて元の姿に戻るが、すぐにまたレッサーパンダに戻ってしまうコミカルな場面で幕を閉じる。

 ポスターは、レッサーパンダになってしまったメイが困惑する姿をアップで捉えたもの。上部には「本当の私、どこいっちゃったの?」というコピーが添えられている。

 映画『私ときどきレッサーパンダ』は2022年3月11日より全国公開。

『私ときどきレッサーパンダ』特報

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