『八十亀ちゃんかんさつにっき』第4期制作決定 戸松遥らキャストコメント到着
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テレビアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』第4期が制作され、2022年4月より放送開始することが決定。戸松遥、市来光弘らシリーズキャストと総監督のひらさわひさよし、原作者の安藤正基からコメントが到着した。
【写真】TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』キャスト&スタッフ
安藤による同名漫画(「月刊 ComicREX」連載中)をアニメ化する本作は、おばあちゃん子で名古屋なまりが露骨な愛知県の女子高生・八十亀最中(戸松遥)と東京都から引っ越してきた陣界斗(市来光弘)、最中と同じ高校に通う岐阜県出身の只草舞衣(若井友希)、三重県出身の笹津やん菜(小松未可子)の4人の個性的なキャラクターを通じて、名古屋や中京圏の方言や文化、県民性に触れることができるコメディー作品。
第2期、3期では、静岡県出身の初内ララ(南條愛乃)や、大阪府出身の一天前紫春(黒木ほの香)、京都府出身の輿安七帆(伊藤彩沙)といったキャラクターも登場。中京圏だけでなく、その広がりは近畿地方にまで達した。第4期でも、作品を通じて名古屋市はもちろん、東海地区やその他の地域の魅力や独自の文化を“愛あるディスり”を交えながら発信していく。
八十亀最中役の戸松は「TVアニメのシリーズでも4期まで続く作品はなかなかなく本当に凄いことで、それだけ『八十亀ちゃんかんさつにっき』がたくさんの方に愛されているからこそだと思います。名古屋弁に関しては自称ネイティブだと思っているので(笑)八十亀ちゃんを通して引き続きコッテコテの名古屋弁を思いっきり喋っていきたいと思います」と意気込みを見せる。
陣界斗役の市来は「作品パワーが強過ぎて感謝の4さつめ! 名古屋、いや東海、いや日本を席巻していると言っても過言じゃない! この調子で5さつ、6さつと作って八十亀ちゃんで天下を取りましょう! 僕も作品のパワーに負けないように、今回も全力で挑ませていただきます!」とコメント。
ひらさわひさよし総監督は、「3年あれば、自身を取り巻く環境が大きく変わった方も沢山いらっしゃいますと思いますが、TVアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』第4期は、変わらぬ楽しさをお届けできるようスタッフ一丸となって制作いたします」としている。
原作者の安藤は「ありがたいことに八十亀ちゃんのアニメ4期制作が決定しました! アニメってこんなペースで作るもんなんでしょうか? 早すぎて原作に追いつかれそうです。それもこれもひとえに愛してくださっている東海の皆様のお陰です。さらにさらに広がる八十亀ちゃんワールドをお楽しみに!」と喜びを語っている。
テレビアニメ『八十亀ちゃんかんさつにっき』第4期は、2022年4月より放送。