朝ドラ『舞いあがれ!』ヒロイン・福原遥 「私なりに全力で、明るく楽しいメッセージを」
女優の福原遥が、2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』のヒロインを演じることが25日発表され、取材会に出席した福原が本作への意気込みを語った。
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第107作となる本作で描かれる時代は1990年代から現在。ヒロインが、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマとなっている。
福原演じるヒロイン・岩倉舞は、東大阪市の町工場で生まれ育つ。幼い頃から人の気持ちを察するのが得意な一方、自分の気持ちを抑えてしまうところがあったが、五島列島の祖母や人々とふれあい、変わっていく。飛行機へのあこがれから、大学で人力飛行機サークルに入ってつくり手として活動するが、ひょんなことからパイロットに転身することになり、自らが大空を飛ぶことを経験。大きな感動を覚え、旅客飛行機のパイロットを志すようになる。
福原は、「“朝ドラ”は小さい頃から見ていて、落ち込んだり前向きになれなかったときに、勇気やパワーなど色んなものをもらっていました。自分もいつか、そんな明るいパワーを皆さんに届けられたらいいなとずっとずっと夢見ていたので、今回ヒロインを演じることになりうれしく思っています」とコメント。
さらに「ヒロインの舞は、逆風に負けない、前にどんどん進んでいく女の子です。私自身も、何があってもあきらめず、困難があってもそれを乗り越えてみせようと常に思っているので、自分に似ていると感じています」とし、「私なりに全力で、明るく楽しいメッセージを届けて、少しでも皆さんが『今日も頑張ろう』と思える時間を作れたらいいなと思います。頑張ります」と意気込みを語った。