『カムカムエヴリバディ』「あんたは疫病神じゃ」美都里の心ない言葉に視聴者騒然
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第5週「1946-1948」(第21回)が29日に放送され、美都里(YOU)が安子(上白石萌音)に心ない言葉を浴びせる姿が描かれると、ネット上には「あまりにも酷い」「安子にあたるのやめてよ…」といった反響が寄せられた。
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最愛の夫・稔(松村北斗)を戦争で亡くした安子にとって、すくすくと育つるいの成長が心の支えとなっていた。一方、稔の母・美都里は、長男の死を受け入れられずにいる。家族で食卓を囲んでいても食事を取ろうとしない美都里。そんな義母を気遣おうとする安子は、すっかり冷めてしまったみそ汁を温かいものに取り替えようとする。しかし安子が差し出した温かいみそ汁を無言で払い除ける美都里。家族が騒然とする中、美都里は「アサリのおみそ汁…稔の好物じゃったねぇ…」とつぶやき泣き出してしまう。
その後、安子は床に伏せる美都里を心配して見舞いつつ、洗濯物をタンスにしまう。そうしていると美都里は体を起こして「あんたのせいじゃ…」と切り出し「あんたが稔をそそのかして、稔の人生を狂わせたんじゃ…あんたが殺したようなもんじゃ!」と言い放つ。理不尽な言葉に「あんまりです…」と涙を流す安子に、美都里は続けて「あんたは疫病神じゃ…とっととこの家から出て行かれぇ!」と絶叫する。稔を亡くした悲しみややるせなさの矛先を安子に向けた美都里の心ない言葉に、ネット上には「みどりさん、あまりにも酷い」「お義母さんにこんなん言われたらつらい」「安子にあたるのやめてよ…」「気持ちは分かる」などの声が集まった。
一方、安子は美都里の言葉に対して、涙を流しながらも「いいえ…私は稔さんの妻で、るいの母親です」と抵抗。この安子の言葉に、ネット上には「お!言い返した安子!いいぞ!」「安子ちゃん!頑張れー」「安子ちゃん、強くなったね るいちゃんのお母さんだもんね」といったコメントも相次いでいた。