福原遥、『今どきの若いモンは』でWOWOWドラマ初出演 反町隆史の部下に
俳優の反町隆史が主演を務めるドラマ『今どきの若いモンは』に、女優の福原遥が出演することが発表された。WOWOWドラマ初出演となる福原は、“今どき”の新入社員・麦田歩役を演じる。
【写真】原作漫画『今どきの若いモンは』1話
本作は、就活生やビジネスマンの間で絶大な共感を生む吉谷光平の漫画『今どきの若いモンは』(Cygames/サイコミ連載中)をドラマ化。脚本は、監督・脚本家・俳優とマルチに活動するアベラヒデノブ。監督は、劇団「山田ジャパン」を主宰し、『全裸監督』などの脚本も手掛けた山田能龍が務める。
物語の舞台は、三ツ橋商事。反町演じる石沢は、商社マンの課長という一見お堅いイメージの立場でありながらも、ノーネクタイの独自スタイルで仕事をするコワモテのキャラクター。醸し出されるその威圧感から、若手社員たちとすれ違っただけでなぜか「すみません!」と言われてしまうこともあるが、そんな石沢が若手社員たちに投げかける口癖「……ったく、今どきの若いモンは」に込められた真意には、新たな時代の上司像が投影される。
福原遥が演じるのは、石沢の部下となる新入社員・麦田歩役。麦田は、新卒で三ツ橋商事に入社した、わりと根性のある“今どきの若いモン”。勉強は得意ではなく、これといった特技もなく、就職活動ではある種の劣等感を抱きながら三ツ橋商事に入社。とにかく頑張り屋で真っすぐ過ぎる性格ゆえに、社会の壁にぶち当たる。
福原は「衣装合わせの際に、スタッフの皆さまに初めてお会いし、この作品への愛情、情熱をとても感じて感動しました。こんな素敵な方々とご一緒できることが嬉しかったですし、みんなで良い作品を作れるように頑張りたいと強く思いました!」とコメント。
作品の印象について「頑張りすぎている肩の力をすーっと抜いてくれるような、包み込んでくれるような作品で、なんて温かい作品なんだろうと思いました」と語り、「実際演じさせていただきながらも、石沢課長からの温かいお言葉に、私自身もとても励まされながら撮影させていただきました」と振り返る。
そして、「頑張りすぎていたり、自分がやっていることに自信が持てなかったりする皆さん、この作品を観て少しでも肩の力が抜けて癒されていただけたらと思います!」と呼びかけ、「明日からもまた自分のペースで頑張ろうと前向きになれる作品だと思いますので、ぜひ楽しみに待っていただけたら嬉しいです!」とアピールしている。
主演の反町は、初共演となる福原について「石沢と麦田の上司部 下の掛け合いが見どころですが、彼女はどんなボールを投げても真っ直ぐに受け取り、現場で発せられる掛け合いやお芝居の面白さが無限に広がっていく手応えがあった」と太鼓判を押す。
なお、本作は1話約8分×全 22 話という“大作ショートドラマ”。放送は各回 30 分で3話分という新スタイルで、国民的長寿ドラマを目指して製作に挑む。
ドラマ『今どきの若いモンは』はWOWOWにて2022年春より放送・配信。